かき色のストーリーでタグ「駅弁」が付けられているもの

 北海道旅行も無事終わり、乗ってないJR在来線は、伯備線(備中神代-伯耆大山間)、境港線全線、因美線全線、津山線全線を残すのみとなりました。運良く1日で回れるところばかり残ったので一気に行ってくることにしました。

 高知を朝の5:30に車で出て多度津駅に車を置いて、坂出、岡山、新見と乗り継いで乗ってない区間へ入ると、鳥取県に入ったところで強風により運転見合 わせとなり、30分遅れで米子に到着。乗りたかった境港線の列車が目の前で出発していったので、待つ間に駅前の酒屋でお酒を買ってきて(鷹勇の特別純 米)、境港へ向かう間でほとんど飲んで良い感じでできあがって境港から折り返して再度米子。

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↑今回の出発地、岡山駅。

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↑米子駅には30分ほど遅れて到着。境港線は鬼太郎をキャラクターに使っています。

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↑岡山駅の駅弁ままかりずし。酢がきいていておいしい

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↑境港駅

 米子から鳥取に向かうところが強風で運休。1時間待って倉吉行きの代行バスに乗車。かなり狭いバス内で2時間過ごして倉吉に到着も、すぐに運転 再開して後を追いかけてきた米子発鳥取行きの普通列車に乗れたため結局代行バスの意味無し。拷問の2時間を返してください(苦笑)。

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↑倉吉駅と代行バス。つらかった...

 で、鳥取には21時に着いたものの、予定より5時間以上遅れていて、これから因美線、津山線乗るのは不可能なため鳥取で一泊ということにしました。

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↑鳥取駅の案内板。とてもご迷惑かけられました(苦笑)

 残りの因美線、津山線と乗って岡山駅に到着した瞬間にJRの在来線全制覇達成となるのですが、これまで「JRを全部乗ろう!」と明確に 思ってから旅行をし始めて、1日予定を増やさなければなるような事態はたったの1度も無かったのですが(この前の北海道旅行のように予定の変更はあるが、 別の日の予定を入れ替えるなどで基本的には最初に立てた予定を全部消化してきた)、最後の最後、これで終了と言うときにこんなことになってしまいました。 最後に試練が待っていたという感じです。


 2日目も朝早くスタート。鳥取から始発で智頭へ向かい、乗り換えて津山へ。津山からは在来線最後の路線となった津山線の快速岡山行きに乗車。定刻の09:07に岡山駅10番ホー ムに到着して、JR在来線全線乗車を達成しました。本当は金曜日に達成していたはずですが、大風で列車が遅れたため1日遅れとなりました。一つ前の日記に も書いたとおり、ほとんどの旅行で大きな予定変更をしなければならない旅行がなかったので、最後の最後での「試練」といったところだった気がします。

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↑鳥取駅を出発

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↑智頭駅にて

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↑津山駅にて。これが最後の列車。

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↑岡山駅に到着。JR在来線全制覇の瞬間。

 JR在来線は9000kmほどあるらしいのですが、「在来線に全部乗ろう」と思って意図的に乗るようになってから6年程度での制覇なので思った より時間がかからなかったかなという気もします。路線図を見ながらその6年間で乗らなかった(それ以前に乗っていた)路線は飯田線のみ(8年前の高知→東 京への引越し時に乗った)で、後はすべて6年以内に乗っています。また、本州に限っては湖西線以外はすべて普通or快速(18きっぷで乗れる車両)で乗っ ています。

 もうこれから先在来線が増えることは地方ではなく、都市部でも数年先に出来るであろうおおさか東線の放出-新大阪間だけかなと思います。その一 方で、東北本線盛岡-八戸間のように新幹線の開業に伴い廃止、第3セクター化される路線もあって、北陸新幹線や九州新幹線の開業時にはさらに在来線が減る ことでしょう。

 今回でJRの在来線はすべて乗りましたが、新幹線はまだ残っています。東北新幹線の仙台-八戸間、秋田新幹線の盛岡-大曲間(一部乗っている気 もするが手元に資料がなく分からない)、九州新幹線全線が残っていますが、新幹線はこれからも開業していくので、こっちの制覇にはまだ少し時間がかかると 思います。こっちもいつの日にかは達成したいです(新幹線だからお金かかりそうだけど)。

北海道旅行5日目

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 札幌8:30発の特急スーパー宗谷1号に乗って稚内へ。2日目行こうとして行けなかった最北の地へ向かいます。稚内までは大きな峠越えはなく、途中は天塩 川沿いの平地を北へ走っていきますが、天塩川の一部は氷結してそのうえに雪が積もっているので、谷間に白い帯が続いていてきれいです。

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↑札幌駅にて。スーパー宗谷1号

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↑氷結した天塩川の上に積もった雪。白い絨毯のようです


 稚内到着は13:28で、札幌からは約5時間。すぐに駅前のバスターミナルへ行って宗谷岬行きのバスに乗車。宗谷岬までは50分かかって到着。

 で、バスから降りると突風に歓迎されて飛ばされそうに。気温は-2度も風速11m。風がなければ寒さも感じないぐらいに慣れてもきたのですが、 この風の強さどうしようもありません。昨日の納沙布岬の比じゃないほどの寒さです(納沙布岬は気温は低いものの風があまり無かった)。宗谷岬はもちろん日 本最北端の地。記念碑と、ここから樺太探検へ出発した間宮林蔵の銅像が建っています。裏の山を登ると灯台があり公園があるようですが、そこまで 行く余裕も無い寒さなので、ぱぱっと写真をってバス停の待合所へ。この待合所が暖かい。ストーブもなくて、靴についた雪が待合室の中で落ちても溶けないぐ らいの気温(つまり待合い室内も氷点下)なのにも関わらず、です。いかに強風で体感気温が下がるかが分かります。

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↑日本最北の地、宗谷岬


 稚内駅行きのバスに乗ってまた50分。稚内駅に到着。この稚内駅はもちろん日本最北端の駅で、それを表す看板(写真3)や、「日本最北端の線路」という 看板も車止めの奥に建っています。確かに、よく考えると日本の最も東西南北に位置する駅では端になる駅はこの稚内駅だけです(東根室は昨日の通り。JR最 南端の西大山駅は途中駅、JR最西端の佐世保駅はJRとしては終着も松浦鉄道が続き、駅という意味ではモノレールも駅になって最南端、最西端は沖縄のモノ レールの駅になるもともにともに途中駅)。ここは、JR最長片道切符の旅スタートの駅でもあるのですが、最北の駅でちゃんと端になっていることからもス タートとしてふさわしいですね(ちなみに、最長片道切符の旅では東根室、西大山、佐世保に行くことは出来ない)。次にこの駅へ来るのはJR最長片道切符で 旅をするときでしょうか?(そんなに休みとれるのかよ?)

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↑日本最北端の駅稚内駅

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↑東京からは1596.1km

 稚内からは朝乗った特急の折り返し、16:51発のスーパー宗谷4号に乗って旭川へ。旭川には20:28着。その後20:38発の富良野線普通富良野行 きに乗り富良野着が21:46。そして、富良野からは前述のように22:29発根室本線普通滝川行きに乗車。滝川には定刻の23:32に着いたのですが乗り換えの旭川行き特急スーパーカムイ55号が5分遅れ。旭川到着はさらに遅れて定刻から10分遅れの24:35到着。

 夕食は名寄駅の駅弁、蝦夷っ子ちらし寿司です。スーパー宗谷では客室乗務員に名寄駅到着1時間前までに注文をしておけば、名寄駅で積み込んで席まで届けてくれます。中心にいくら、他に数の子、ししゃもの卵、漬け物、錦糸卵が載っています。ご飯はちらし寿司なので、小さく切ったしいたけが入っていて、そこは減点(ぉ)なのですが、全体的にはおいしい駅弁です。名寄駅に寄って駅弁を買うことは難しいのですが、こうやって入手できますので食べてみるのもいいと思いますよ。

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↑名寄駅の駅弁、蝦夷っ子ちらし寿司

 5日目の総移動距離は818.3km(バス除く)でした。行動をおさらいすると、札幌→稚内→宗谷岬→旭川→富良野→滝川→旭川でした。

北海道旅行4日目

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 早くも4日目。今日から後半戦です。まずは根室駅前バスターミナル6:30発の納沙布岬行きバスに乗って納沙布岬へ。30分ちょっとで到着。当たり前ですが誰もい ません。そして、海沿いの強い風も相まって、ただただ寒いです(苦笑)。このときの根室市の気温は-5度。海沿いなのでもっと寒かったと思います。岬の方 へ行こうとすると、除雪されてない部分があり、「下は凍って硬いだろう」などと思って足を入れるとスボッという音ともに15cmほど足が雪の中へ。普通の 靴で来ているので(後で見かけた地元の人の多くはゴムの長靴だった)、足首のところから靴の中に雪が入り、また寒い。手袋をしてるのですが、手袋をしてて も手袋をしてないんじゃないかと思うぐらい寒かったです。しかしながら天気はまずまず良かったので、納沙布岬から北方領土の一つ歯舞諸島が見えましたが、 結構近くにはっきりと見えました。

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↑この左手側に歯舞諸島が見えた(写真には写ってないけど)

 折り返しのバスに乗って、根室駅の少し手前の町中で降りて歩いて東根室駅へ。ここが日本最東端の駅なのですが、なんとホームと「最東端の駅」と書いてあ るちょっとした看板があるだけで駅舎すらない駅。まぁ、果ての駅だからこそ何もないというのも良いのかもしれないのですが、同じ無人駅で果ての駅になる JR最南端の駅西大山駅は真っ正面に開聞岳が見えるいいところな一方でここは周り市街地の中にある無人駅。うーん、ちょっと違うかなぁ。まぁ、かといって 大々的にしたりすると自然さが無くなるのでそれもどうか...という話になりますか。

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↑最東端の駅東根室駅

 東根室8:24発の釧路行き乗って、車中は爆睡。そりゃ昨日4時間30分ぐらいしか寝てないですから。起きたらもう釧路手前。釧路には10:38到着。 ここで当初予定なら駅すぐ近くの和商市場で「勝手丼」なるものにチャレンジなのですが、あまりおなかが減ってなかったので実家にいくらのしょうゆ漬けを購 入して送っただけ。「勝手丼」とは、和商市場内の総菜店でご飯を購入し、続いて鮮魚店で自分の好きな具材をちょっとずつ買っていきそれを載せて自分オリジ ナルの海鮮丼を作るもので、もとはここに来たライダーがそういうことをやってみたのが始まりだそうですが、今は市場が勝手丼をプッシュしているので、店側 の対応もよく、食事スペースなどもあります。今度来ることがあればチャレンジすることに(って釧路まで来る機会なんてあるのか?)。

  釧路駅に戻って3番ホームへ。ちょうど臨時列車のSL(SL冬の湿原号)が発車するところ。昨日乗ってきた釧網本線の観光列車で釧路湿原の中を走るSLなんだそうです。こ れを見送って、3番ホームの札幌寄りへ。ここは、アニメ「僕等がいた」の最終回、主人公七美達が札幌へ行く矢野を見送るシーンのモデルとなった 場所です。「僕等がいた」の高校時代は釧路をモチーフに書かれているので市内にはストーリー中に出てくる色々な場所が存在しているそうです。寒くないとき に釧路に来る機会があれば巡ってみたいですが、例え漫画の中、アニメの中と言えこういう寒いところに住んでるってすごいなぁ...。

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↑SL冬の湿原号

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↑釧路駅3番ホーム。木の柱の先は廃レールを柱に使用していて昔ながらの駅の雰囲気を残しています

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↑釧路駅1番ホーム。札幌行きの特急は今は全てこっちから発車

 釧路駅からはスーパーおおぞら8号で帯広へ。今日は快晴で南側の窓際は強い日差しで暑く感じるほどです。帯広には12:50到着。駅の商業施設へ急い で、名物の豚丼を食べることに。豚丼と言っても、大手牛丼チェーンが牛丼の変わりに始めた豚丼とは違って、豚肉をそれぞれの店オリジナルのたれを使って じっくりと焼き上げた豚肉をどんぶりご飯の上に載せて食べるというもので、豚焼き肉丼ってイメージでしょうか。駅の中には2店舗並んであって、たまたま席 が空いていた(と言っても残り1席だった)「ぶたはげ」へ。頼んだものを食べてみると、これはおいしい。豚肉にしては結構柔らかく豚肉の味もしっかりして いますし、たれもなかなか。さんしょうやこしょうが置いてあったのでさんしょうを書けましたが、風味がまたましてなかなか良かったです。

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↑豚丼。かなりおいしいですよ!

 帯広からは13:21発のとかち6号で新夕張へ。本来ならばんえい競馬観戦だったのですがしかたありません(2日目に悪天候で列車運休があり予定変更したため)。途中新得からは峠越え。狩勝峠といって、十 勝地方と石狩地方の境の峠で、現在は長いトンネルが出来たため中腹までしか登らないのですが、かつてはもっと登っていたため十勝平野が一望できる良い車窓 だったそうです(旧国鉄が制定した日本三大車窓の一つ)。といっても、現在でも十勝平野、ひいては北海道の大地の広さを望める場所に変わりなく、山の合間 に遠くまで広がる平野が見渡せます。

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↑現在でもその風景の魅力は失われない狩勝峠途中からの十勝平野の眺め

 山を越えて新夕張に15:04到着。ここから夕張へ行って帰ってきての往復。この夕張に行くというのが結構ネックで、特急を使うと良い乗り継ぎがあまりなく、結局ばんえい競馬をあきらめた理由はここでした。新夕張からは再度新得へ。暗くなった17:38到着。

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↑夕張駅。気のせいかちょっと寂しそうな雰囲気

 新得駅のすぐ右手には、大雪山の南側にあるトムラウシ温泉から運んできた温泉を使った町営の公衆浴場があります。駅から離れると新得温泉といった温泉も あるのですが、駅からは遠くに行けないのでこれが限界。それでも1時間ゆっくりと使ってきました(370円だが、洗剤などはない)。公衆浴場のご主人と話 していると「次の列車に乗るんじゃそばは無理だなぁ」と話していましたが、新得の街はそばが有名なようです。これも今度の機会に。

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↑新得駅すぐ横の公衆浴場

 新得からは19:16発の普通列車で富良野へ。さらに滝川行きに乗って、最後は札幌行きの特急。札幌には22:36到着しました。今日の夕食は釧路駅の駅弁釧路漁磯といわしのほっかぶりずしです。前者は主にサーモンとかに、そしていくらが少し載っているお寿司です。感想としてはまあそれなりって感じです。後者はいわしを大根で巻いたほっかぶりずしというものをそのまま駅弁にしたもので、こちらもやや想像通りの味という感じです。

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↑釧路駅の駅弁釧路魚礁/↓同じく釧路駅の駅弁いわしのほっかぶりずし
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↑夜の札幌駅。とても近代的です。

 4日目の総移動距離は824.0km(バス除く)でした。行動をおさらいすると、根室→納沙布岬→東根室→釧路→帯広→新夕張→夕張→新夕張→新得→富良野→滝川→札幌でした。

北海道旅行2日目

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 朝4:40に起床。結構雪が降っていて、また昨日よりもかなり寒かったものの、「早朝だからこんなものかな?」と思いながら旭川駅まで移動。始発の特急スーパーカムイ2号に乗って深川へ(5:20→5:37)。

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↑早朝の旭川駅

 ここから5:47発の留萌本線に乗って増毛 へ。深川-留萌間が雪深い峠越えで留萌-増毛間は大荒れの日本海沿いを走る路線。予定より5分ほど遅れた7:35頃増毛に到着。駅から直接は見えないもの のすぐ近くに海があるらしく、海の波音が駅まで聞こえてきて大荒れなのがよく分かります。折り返しは定刻通り7:45発で、行きと同様 線路に積もった雪の影響で少しスピードを落として運行するため途中の留萌には5分遅れで到着。このまま遅れが増えて深川で乗り継げないのは困る、と思いな がら再度峠を越えて深川へ。深川には定刻9:09わずかの遅れで到着。

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↑立派なつららがたくさんの峠下駅

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↑留萌-増毛間は日本海沿い。波も白くて一面真っ白の大荒れの天気

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↑増毛駅

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↑増毛駅到着時の列車後ろ側の様子。まるでお化け

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↑車内の様子。窓は2重になっていて暖房も効いてるので結構暖かいです。四国でも走っているキハ54系ですが、四国のロングシートとは違って転換クロスシートなので景色も見やすいです

深川から稚内行きの特急に乗り換えるぞ、と思ったその瞬間、駅のアナウンスは、

「発達した低気圧に伴う雪害のため、稚内行きスーパー宗谷1号は運休となりました」

 なにーっ!!!そうです、何人かの方にはご心配頂きましたが、ニュースなどで報道の通り、北日本地域は大荒れの天気。これより北は大雪&猛吹雪で除雪しても除雪が追いつかない状況らしく稚内方面の宗谷本線、網走方面の石北本線は全面 運休となっていました。

 これでは、今日の予定(稚内往復)は不可能な一方で、さほど余裕のある日程でもないので即座に予定を組み替えないと後に響きます。とりあえず旭 川方向に行っても何も出来なさそうなので、すぐにやってきた深川9:17発スーパーカムイ14号に乗って札幌へ向かいその車中で予定を考えることに。

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↑とりあず、札幌へ行くことに

 車内で時刻表を見返して、今日の予定を札幌→東室蘭→室蘭→東室蘭→苫小牧→様似→苫小牧→岩見沢→旭川と変更することにして、さらに、今日行く予定 だった稚内は5日目に変更することで、まだ当初予定のJR北海道全線乗車は可能も、4日目の帯広ばんえい競馬観戦が行けなくなってしまうことになってしま いました。

 深川から乗ったスーパーカムイ14号も途中遅れて、札幌には予定の10:20から10分遅れで到着。7分の乗り継ぎで次は函館行きスーパー北斗 21号に乗車と思いきや、ホームに列車がいない。なんでも、道南(函館方面)も天候不良で遅れ続出とのこと。結局定刻の10:37から約20分遅れで出 発。一路東室蘭へ。

 東室蘭への道中、苫小牧付近から東室蘭までは太平洋岸を走るのですが、雪もやんで晴れ。海も穏やかではないものの、今朝見た日本海側の荒れ模様 とはずいぶん違う雰囲気で、この辺だけは天気が良いのかな、と思いながらも定刻から30分遅れ(遅れ時間拡大!)の11:20頃東室蘭駅到着。乗り継ぎを 待っていた室蘭行きの普通列車に乗って室蘭に着くと、すぐに折り返しで出発(10分ほど時間があったが、東室蘭で乗り継ぎを待っていて10分出発が遅れた ため、即座に折り返しとなった)し、東室蘭に12:51到着。

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↑室蘭駅

 ここから、苫小牧に行くのですが、札幌方面も当然遅れているので、駅の窓口に問い合わせ。

私「苫小牧へ行きたいんですけど」
駅「今、"はまなす"が着くんですが、それが一番速く苫小牧に着きますよ」

 えっ、はまなす?はまなすって、青森と札幌を結ぶ夜行急行列車のはず...そうです、はまなすもこのダイヤの乱れの影響で大きく遅れており、本来な ら札幌行きが東室蘭を出発するのは4:17で今は12:55。なんと8時間40分遅れ!乗ってみるとお客さんはほとんどおらず、連結の寝台車やカーペット カーは使われた後で回送列車に乗っているかのよう。はまなすは客車運行で速度があまり速くないので、ほとんどのお客さんを特急に振り替え、他の列車への影 響が少ない時間を走ってきたのでこんなに遅れているのでしょう。

 はまなすの車内で昼食。今日のお昼は札幌駅で買った駅弁「ふらの和牛弁当」。富良野ワインでじっくり煮込んだ味つきもも肉が4きれ 載っています。さらに専用のたれをかけて食べるのですが、お肉が柔らかくて、脂の味わいもよく品質の高い牛を使っていることが分かります。ローストビーフ に近い味わいも持っています。1130円しますが、牛肉系の弁当はほとんど1000円を越えるので、値段こみでも良い部類に入るでしょう。

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↑ふらの和牛弁当

 苫小牧には13:40頃到着。2時間前は晴れていたのにまた吹雪いてきて寒くなってきました。はまなすを見送って駅で時間をつぶし、14:19 発日高本線様似行きに乗車。この間に東室蘭方向から特急列車が来なかったので、東室蘭でタッチの差ではまなすに乗れてなかったら苫小牧で様似行きに乗れて いないので、かなり危険な旅になっています。

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↑苫小牧駅で見送ったはまなす

 苫小牧から乗る日高本線は途中、静内、鵡川、門別といった、サラブレッドの生産地で有名な場所を通り、車窓には牧場がたくさん見えます。夏に来ると駆け回る馬を見ることができるんでしょう。馬好きな人は牧場見学だけではなく牧場で短期間働く人までいるそうで す。また、太平洋岸を走るので、また吹雪いてきて荒れてきた太平洋を眺めながら、もう暗くなった17:59に様似に到着。

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↑日高本線の列車、右に馬のマークがあります

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↑車窓から見えた牧場に馬
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↑また天気が悪くなって荒れた太平洋
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↑様似駅

 様似からは折り返し18:27の苫小牧行きに乗車。車中 苫小牧にはやや遅れて到着。連絡待ちの室蘭本線岩見沢行きに乗って22:53岩見沢に到着。そ の車内では夕食。夕食も昼食と同様札幌駅の駅弁で「桜ます押し寿司」。有名な富山のますのすしと似たようなもので、タイトル通りサクラマスを使っていま す。今の時期が旬なのか、魚の味はしっかりしてました。1000円の割りには量が少な目かなという気がします。ちなみに、食事はこの駅弁だけでなく、様似 駅での30分間で近くのスーパーで買ってきたお刺身、唐揚げと一緒。一人でプチ宴会です。
 
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↑桜ます押し寿司
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↑プチ一人宴会

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↑苫小牧から岩見沢へ移動中の途中駅追分にて

 岩見沢では乗る特急が25分遅れで出発し、旭川には30分近く遅れた24:55頃到着。これで2日目終了です。総移動距離は929.6km。東京からだと西には広島を超えて岩国の手前、北だと函館を超えてその少し先ぐらいの距離です。行動をおさらいすると、旭川→深川→増毛→深川→札幌→東室蘭→室蘭→東室蘭→苫小牧→様似→苫小牧→岩見沢→旭川でした。

北海道旅行1日目

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 北斗星は予定の6:34から約10分遅れて函館に到着。北斗星の機関車交換作業(運行方向が変わるだけでなく、上野-函館間は電気機関車、函館-札幌間はディーゼル機関車で運行される)を眺めて見送った後、本格的に北海道旅行スタート。

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↑青に塗装された寝台特急専用のディーゼル機関車に交換

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↑今回の旅行で使う北海道フリーパス(普通車用)です。特急列車の自由席まで乗ることが出来、指定席も6回まで使うことが出来ます。

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↑函館駅。まさにはーるばるきたぜ、函館

 曇り空の函館を7:08に出発して、江差線江差駅へ。北海道の南にある盲腸線で、途中木古内までは青函トンネルへ直行するため電化されてるのですが、木 古内-江差間は完全なローカル線。途中からは雪も降り出し若干吹雪いてきて、天気予報通りの荒れた天気となってきました。函館を出発して2時間後の9: 19に江差駅に到着。

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↑江差駅/↓江差駅構内
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 江差駅から折り返しの木古内行きの発車まで50分あるものの、雪が降って寒い(服に雪がくっついて暖かいところへ行くと溶けて水になってまた寒い)こと と駅が街のはずれにあったので、駅回りの散策はあきらめおとなしくストーブのある待合室で時間つぶし。10:08発の木古内行きで木古内へ。さらに木古内 からスーパー白鳥95号で函館へ向かって到着が12:02。ここで駅弁を購入して、スーパー北斗9号に乗って長万部へ。

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↑再度函館駅。奥がスーパー白鳥95号、手前がスーパー北斗9号

 スーパー北斗車内で、購入した駅弁を食べることに。買った駅弁は「鰊みがき弁当」(840円)。ご飯の上にニシンの甘露煮と数の子が載っている 函館では最も有名な駅弁です。甘露煮は思ったより塩辛かったので減点ですが、数の子の量が十分な量入ってるし、数の子の下に敷き詰められていた、茎わかめ のしょうゆ漬けが結構おいしくてご飯が進んでしまいました。値段も考えると良い部類の駅弁になると思います。

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↑鰊みがき弁当

 13:37、長万部で下車して1時間待ったのち、函館本線経由の普通列車小樽行 き(14:29発)に乗車。長万部から札幌へは函館本線の北回りコースと、室蘭本線・千歳線の南回りコースがあり、特急は全て南回りコースを通り帰りのト ワイライトエクスプレスも南回りなので、ここで北回りコースへ。長万部付近ではあまり雪が深くなかったのですが、どんどんと山に入っていく二つ入れて雪深 くなっていきます。途中スキーリゾートで有名なニセコ駅を通って、小樽駅には18:13到着。

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↑長万部駅/↓長万部駅構内
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↑レトロな駅舎で有名な小樽駅

 小樽からは18:34発快速エアポート190号で札幌へ、乗り換えて19:30発のスーパーカムイ47号で旭川に20:50着で1日目終了。旭川への車内では、長万部駅で購入した「かなやのかにめし」を食べることに。敷き詰めたご飯の上に、カニの身をゆでてほぐしたものがタ ケノコの醤油煮とともに載っていて、カニの身は塩こしょうだけの味付けだけでカニの風味がしっかり出てきます(しいたけ載ってるのは減点ですがw)。 1949年から販売されている長い歴史の駅弁で、ぱっと見今風ではないところが昔ながらの駅弁という感じがして良い感じです(旅の初日にして既に3食中2 食が駅弁...)。

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↑駅前に売店/↓かにめし
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↑旭川駅

 1日目の総移動距離は588.7km。行動をおさらいすると、函館→江差→木古内→函館→長万部→小樽→札幌→旭川でした。