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 タイトル通り仙台に行ってきました。

・9/21

 9/21の勤務終了後すぐに家に帰って準備。上野13時のスーパーひたちに乗って常磐線経由で仙台へ。4時間後無事に到着。まずは、以前同じ職 場に1ヶ月出張できていた人に挨拶に行ってお土産を手渡し(仙台に行くと言ったら、何人かがカンパしてお土産代を出してくれた)。そのあと、クリネックス スタジアム宮城で楽天の試合を見たかったのですが、それを思いついたのがスーパーひたち乗車中で、仙台についたときにはすでにチケット売り切れ(当日券も なし)だったので断念。この試合、楽天は六回裏2アウト走者なしから8点もとるというビッグイニングを演じたのですが、見たかった...。

 と、野球は残念ながら見られなかったのですが、一番のメインはもちろん「一心」に行って飲むこと。日本酒のそろいは日本一と言わしめる居酒屋が あって、ここに飲みに行くためだけに仙台に行くと言っても過言ではない店なんですが(これまでも、東北旅行中や水樹奈々ライブ@仙台の時にここに寄るため に予定を組んでいる)、今回もかなり満足に飲んできました。時期的にひやおろしが出回っていたので、伯楽星などの宮城の地酒のひやおろしを堪能してきました。

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 その後、牛タンが食べたいなーと思ってホテルへの移動中に味太助や旨味太助、利久、喜助と見てみたもののどこもとても並んでいたので断念。ホテルに着いてあっという間に爆睡。

・9/22

 6時に起きて(仕事で6時にすっきりと起きないが、旅行中だと起きるねw)、仙台駅から一路山形へ。さらに上山温泉へ。駅からすぐの公衆浴場で 入浴。洗剤とかはないもののの入浴は100円。列車の都合でゆっくりは入れなかったものの一息。下の写真がそうで、左が源泉掛け流しで、とても熱くて入れな いんですが、右の循環式も結構熱くて水入れちゃいました。

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 上山温泉からさらに南下して米沢へ。米沢牛を食べよう!というわけで、駅前の「米澤牛ダイニングべこや」へ。元は焼き肉屋だったのを改装して、 焼き肉以外にもステーキやすき焼きが食べられるようにしたそうで、米沢駅の駅弁をやっている「松川弁当店」と同系列のお店なんだそうです。何にしようか 迷った結果、ステーキを食べることに。部位はランプにしました。一番安かった...ってわけじゃなくて、3種類ある部位のうちもっとも赤身が多かったからです (赤身が多い=安くなる、でもあるが)。米沢牛は1年前に実は食べにきてるんですが(去年の10月の日記を見てね)、クラスの高い部位は脂が多すぎて(お いしいんだけど)、やっぱりほどほどが良いかな、ということで、ランプを選択しましたが、これでも十二分においしいお肉でかなり満足しました。

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 食事後駅に戻って、米鶴の「うきたむ」純米吟醸を買い込んで(米鶴は米沢の隣町高畠の酒蔵で良いお酒を造っていて、「うきたむ」はそこの限定 品。普通の酒屋にはなかなかないが米沢駅の2階で買える)、福島まで普通列車に乗車。途中峠駅では、峠の力餅を購入。駅好きとしては一度降りてみたい駅で はあるんですが、今回は停車中に駅売りの人から買うと言うことにしました。まぁ、こういうことをするのも経験としては楽しいんですけどね。12個入り 1000円というのも短時間での売りやすさを追求してる感じがします(かつてはおつりを渡す前に発車してしまうことなんかもあったらしい)。餅はできたて なのでとても柔らかく、あんこも良い甘さで人気の理由もよくわかります。私以外にも何人か買ってました。

 福島まで出た後は新幹線に乗って東京へ。夕方には戻ってきました。今回の旅行の乗車券はなんと「東京都区内→東京都区内」という表示的には奇妙 な切符なんですが、経路が(東京)→常磐線→(仙台)→仙山線→(山形)→奥羽本線→(福島)→東北本線→(東京)という形で、これだと、ぐるっと一周す るので、東京-仙台の往復切符を買うよりも乗車券だけで1000円以上安くなるんです(長い距離乗れば乗るほど加算される運賃が安くなっていくから)。さ らに、しかも、時間はかかるが行きは在来線特急の自由席なので新幹線の自由席よりも1000円以上安くもなります。その上山形回って帰ってこれるので言う ことなしです。お酒飲めて、温泉は入れて、お肉食べてきたので結構満足な旅行でした。
 山梨までお出かけ。ここ数年毎年行っている、北杜市明野のひまわり畑に行くのをメインに山梨旅行に行ってきました。いつもは18きっぷを使ってですが、今回は車で行くことに。なのでひまわり畑以外にも行くことにしました。

 まずは明野のひまわり畑。今回で9年目なんですが、今回は梅雨明け以降思ったより暑くならなくなった関係か、現時点ではまだ広い会場 のひまわりは咲いていないですが、時期をずらして植えている関係で、それでも十分なひまわりが咲いていました。これから行く人は十分なひまわりが見られる と思います。

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 つづいて、南アルプス山中にある桃の木温泉の別館山和荘へ。ここは、秘湯を守る会の山梨の温泉の3つのうちの1つ。個人的にはメインの通りから 思ったより山奥にはないような感じはしましたが、実際はどうでしょうか。露天風呂だけではなく内風呂も完全な掛け流し温泉で、日帰り入浴としては 1000と少し高めですが、秘湯らしく静かな感じなのでゆっくりできるのは良いと思います。私もちょっとゆっくりしてきました。

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 最後は、甲府からやや南の増穂町にある萬屋醸造店。メインの銘柄は「春鶯囀」で純米を中心に地元産のコメの甘みをうまく引き出す蔵として名をは せつつあります。酒蔵を開放したギャラリーになっていて2階がオープンの展示スペースで1階は試飲スペースで、ここのお酒はお勧めです。写真中央 に棚が写っているが、そこにすべての銘柄が、その手前の台には試飲のお酒が置いてある)。今回は車だったので飲めませんでしたが(ってか、車じゃないと ちょっと不便なところだが)、しっかりとお酒を買ってきたので改めて家で飲もうと思います。

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 と、夏の山梨旅行でした。本当は、尾白川の渓谷へ行ってゆったりとしたかったんですが、時間が足りなかったのが残念なところ。
 北海道旅行も無事終わり、乗ってないJR在来線は、伯備線(備中神代-伯耆大山間)、境港線全線、因美線全線、津山線全線を残すのみとなりました。運良く1日で回れるところばかり残ったので一気に行ってくることにしました。

 高知を朝の5:30に車で出て多度津駅に車を置いて、坂出、岡山、新見と乗り継いで乗ってない区間へ入ると、鳥取県に入ったところで強風により運転見合 わせとなり、30分遅れで米子に到着。乗りたかった境港線の列車が目の前で出発していったので、待つ間に駅前の酒屋でお酒を買ってきて(鷹勇の特別純 米)、境港へ向かう間でほとんど飲んで良い感じでできあがって境港から折り返して再度米子。

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↑今回の出発地、岡山駅。

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↑米子駅には30分ほど遅れて到着。境港線は鬼太郎をキャラクターに使っています。

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↑岡山駅の駅弁ままかりずし。酢がきいていておいしい

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↑境港駅

 米子から鳥取に向かうところが強風で運休。1時間待って倉吉行きの代行バスに乗車。かなり狭いバス内で2時間過ごして倉吉に到着も、すぐに運転 再開して後を追いかけてきた米子発鳥取行きの普通列車に乗れたため結局代行バスの意味無し。拷問の2時間を返してください(苦笑)。

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↑倉吉駅と代行バス。つらかった...

 で、鳥取には21時に着いたものの、予定より5時間以上遅れていて、これから因美線、津山線乗るのは不可能なため鳥取で一泊ということにしました。

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↑鳥取駅の案内板。とてもご迷惑かけられました(苦笑)

 残りの因美線、津山線と乗って岡山駅に到着した瞬間にJRの在来線全制覇達成となるのですが、これまで「JRを全部乗ろう!」と明確に 思ってから旅行をし始めて、1日予定を増やさなければなるような事態はたったの1度も無かったのですが(この前の北海道旅行のように予定の変更はあるが、 別の日の予定を入れ替えるなどで基本的には最初に立てた予定を全部消化してきた)、最後の最後、これで終了と言うときにこんなことになってしまいました。 最後に試練が待っていたという感じです。


 2日目も朝早くスタート。鳥取から始発で智頭へ向かい、乗り換えて津山へ。津山からは在来線最後の路線となった津山線の快速岡山行きに乗車。定刻の09:07に岡山駅10番ホー ムに到着して、JR在来線全線乗車を達成しました。本当は金曜日に達成していたはずですが、大風で列車が遅れたため1日遅れとなりました。一つ前の日記に も書いたとおり、ほとんどの旅行で大きな予定変更をしなければならない旅行がなかったので、最後の最後での「試練」といったところだった気がします。

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↑鳥取駅を出発

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↑智頭駅にて

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↑津山駅にて。これが最後の列車。

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↑岡山駅に到着。JR在来線全制覇の瞬間。

 JR在来線は9000kmほどあるらしいのですが、「在来線に全部乗ろう」と思って意図的に乗るようになってから6年程度での制覇なので思った より時間がかからなかったかなという気もします。路線図を見ながらその6年間で乗らなかった(それ以前に乗っていた)路線は飯田線のみ(8年前の高知→東 京への引越し時に乗った)で、後はすべて6年以内に乗っています。また、本州に限っては湖西線以外はすべて普通or快速(18きっぷで乗れる車両)で乗っ ています。

 もうこれから先在来線が増えることは地方ではなく、都市部でも数年先に出来るであろうおおさか東線の放出-新大阪間だけかなと思います。その一 方で、東北本線盛岡-八戸間のように新幹線の開業に伴い廃止、第3セクター化される路線もあって、北陸新幹線や九州新幹線の開業時にはさらに在来線が減る ことでしょう。

 今回でJRの在来線はすべて乗りましたが、新幹線はまだ残っています。東北新幹線の仙台-八戸間、秋田新幹線の盛岡-大曲間(一部乗っている気 もするが手元に資料がなく分からない)、九州新幹線全線が残っていますが、新幹線はこれからも開業していくので、こっちの制覇にはまだ少し時間がかかると 思います。こっちもいつの日にかは達成したいです(新幹線だからお金かかりそうだけど)。
 高知へ帰ることにしたのですが、3/14のダイヤ改正で定期運転が終了となるムーンライトながらに乗って帰ることにしました。

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↑東京駅のホームには別れを惜しみ記念撮影をする人も多くいました。

 ムーンライトながらは前身を大垣夜行と呼び、関東と関西を結ぶ夜行列車としては有名な存在でした。快速扱いなので普通乗車券(運賃)だけで乗れるため(ムーンライトながらになってからは指定券も必要)、それをカバーする青春18きっぷでの利用客は以前からかなりいて、私もよく使っていました。また、普段の日も毎日運行していたため、18きっぷではなくても使うことがたまにありました。

 私が18きっぷを使い始めたときはまだ大垣夜行が運行されている時代で、それから少ししてムーンライトながらに変わりました。当時は確かにお盆時期は混んでいましたが、それ以外の時期ではかなり余裕があったように記憶しています。いつからか、青春18きっぷが一般の人にも広がり、それとともにムーンライトながらの知名度も上がって、お盆だけでなく18きっぷ期間中を通じて指定券がとれにくくもなりました。

 それを考えれば利用率は決して悪くないはずですが、18きっぷ利用者は指定券だけで乗れるので売り上げ自体は良い額ではなかったのも推測が容易につきます。今回18きっぷ期間+αのみの臨時運行化されるわけで完全なお別れではないのですが、普段の日にも乗れなくなるというのは何となく残念な限りです。
 昨日乗ったトワイライトエクスプレスの旅はもう少し続きます。

 6時過ぎに起床。しばらくして直江津に到着。今放送している大河ドラマ「天地人」の初期の舞台春日山の北にある都市です。出発するとすぐにアナ ウンスがあり、食堂車で朝食の準備が出来たとのこと。食堂車の朝食は3回あり、札幌を出発後係員が予約を取りに来ます。6:45が初回で7:30、8: 15と続きます。朝早い時間が混んでなさそうだったので選んだのですが、それでもほぼ席は埋まっており、朝食は人気のようです。1,575円で洋食か和食 を選びます。洋食はハム、スクランブルエッグ、サラダ、パン、ジュースという内容。ホテルの朝食という感じですね。糸魚川を過ぎ、車窓は北 陸本線最大の難所親不知、子不知。左手には今建設中の北陸新幹線がちらほら見えます。

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↑食堂車にて朝食(洋食)

 この後、富山、高岡、金沢、福井と停車。富山などの駅のホームには出勤するサラリーマンの姿もちらほら。長い北陸トンネル(在来線で2番目に長 いトンネル。トワイライトエクスプレスは在来線日本一の青函トンネル、2番目の北陸トンネルを抜ける唯一の旅客列車)を抜けて、敦賀に10:36到着。敦 賀では機関車の交換作業のため15分ほど停車。その間に後からやってきた特急に抜かれます(客車は電車よりも最高速度が遅いため追いつかれ抜かれることが よくある)。トワイライトエクスプレスを引っ張る機関車は、3種類あって、札幌-五稜郭をディーゼル機関車(「北海道旅行7日目」の写真にあった青色の機関車)、五稜郭- 青森間を青函トンネル専用の電気機関車、青森-大阪間をトワイライトエクスプレス専用塗装がされた電気機関車とあります。大阪行きのみ敦賀で機関車交換が あり、また、唯一ここで交換作業を見ることが出来ます(五稜郭は運転停車で外に降りられない、青森は駅ではなく信号所で作業を行う)。

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↑敦賀駅にて機関車を交換

 敦賀を出発するともうラストスパート。山を越えてすぐに滋賀県突入で近畿地方。左手に琵琶湖を見ながら湖西線を疾走。山科から東海道本線に入っ て、京都、新大阪と通って、終着大阪駅3番ホームに定刻の12:52到着。札幌から約23時間。無事に到着です。長かった北海道 旅行はこれでおしまい。悪天候での予定変更もあって完璧な旅とはいきませんでしたが、十分に楽しい旅でした。

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↑大阪駅にて機関車側/↓後ろ側
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 最終日、朝はゆっくり目に起きて、10時前に出発。地下鉄南北線に乗って南平岸駅へ。地下鉄といってもここの駅からは地上を走るため外の様子が見えます が、見えました、HTBと書かれたテレビ局、北海道テレビ放送の局舎です。北海道テレビ放送といえば北海道ローカルながら番組販売の形で全国ネットされて いるバラエティ番組「水曜どうでしょう」が有名ですが、その番組、毎回オープニングとエンディングはその日のあらましやまとめを本編とは別で収録していま した。それを収録していた場所がHTBの裏手(南平岸駅からは局舎のちょっと前を左手に曲がって着くので裏手という感じではない)にある高台公園という場 所です。水曜どうでしょうファンならば最も訪れてみたい場所の一つです。下の写真右奥に映っているのがHTB局舎です。この公園住 宅街の真ん中にあるので犬の散歩をしていたり、また近くに保育園か幼稚園があるのか、私が行ったときには保母さんに連れられた園児が遊んでいました。写真 撮影をしてる間にも、水曜どうでしょうファンとおぼしき人が2人ほどやってきて写真を撮っていったので、やっぱりファンとしては来てみたい場所の一つで す。

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↑右の建物がHTB局舎、こういうカットで撮影していたわけです

 南平岸からまた札幌駅まで戻って昼食。その後、帰りのトワイライトエクスプレスまでにはまだ2時間以上もあるので、大通公園にあるテレビ塔に 登ってみることに。あまり天気が良くなかったので遠くまできれいには見えなかったのですが、大倉山のジャンプ場や札幌ドームが見えました。大倉山のジャン プ場はちょうどテレビ塔から西側の真っ正面に見えるので、大倉山のジャンパーは札幌の街に向かって飛んでいるということになるんですね。

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↑テレビ塔から西向かって大通公園。置くの山の中腹、上下に見える白いラインのところが大倉山ジャンプ場

 札幌駅に戻ってきて、おみやげを購入した後、札幌駅4番ホームへ。13:49、大阪行きの寝台特急トワイライトエクスプレス入線です。オリエント急行をイメージした非常に格調高い車内となっていて他の寝台列車とは一線を画していて、豪華寝台列車の先駆けとも言える存在です。営業開 始からかなり年数が経っているので、客室も更新されており、外見だけでなく、客室の中まで高級ホテルのような装いです。私が乗ったのはB寝台のシングルツ イン。実はトワイライトエクスプレスにはB寝台の1人専用個室というのは無くて、一人で使える個室が「シングルツイン」という謎な名前の部屋なのです(A寝台には1人専用があります)。シングル... ひとり、ツイン...ふたりですからね。どういう部屋かというと、個室の中が2階建て構造になっていて、1階に向かい合ったソファーがあり、2階にベッドがあ ります。なので、一人だと起きてる時間は1階のソファーで過ごし(窓際になっていて景色も見えるし机もある)寝るときは2階のベッドで寝ます。なら、2人 なら?というと、向かい合ったソファーもなんとベッドにすることが出来るようになっていて、1階もベッドにして2人が寝ることが出来ます。もちろん、起き ている時間は向かい合ったソファーで過ごすことになります。トワイライトエクスプレスは札幌-大阪間を約23時間で走るので、起きている時間も多いためこ のソファーは結構重要です。コンセントも1つあるので、ノートパソコンが使えて旅行の写真などを整理も出来ます。

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↑札幌駅で発車を待つトワイライトエクスプレス

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↑シングルツイン。2階にベッド、1階はこのソファーがベッドになります

 夕食は行きと同様懐石料理を頼みました。行きと違うのは食堂車では食べられないと言うこと。北斗星ではフランス料理も懐石料理も食堂車で食べる のですが、トワイライトエクスプレスではフランス料理のみ。懐石料理はお弁当の形になって17時頃各部屋まで届けられます。部屋で食べても良いですし、サ ロンカーで食べることも可能です(普通の2段式B寝台で食べるのはほぼ不可能なので、サロンカーで食べることになる)。部屋まで届けてくれて部屋で食べる のも高級ホテルのルームサービスのようでまた良いです。料理は写真3です。日本海懐石御前という名になっていて、日本海側の食材を使った内容になっていま す。行きの北斗星の懐石御前と比べると酢の物、刺身が無くて、前菜、果物が入っています。こちらの料理もなかなかのものです。焼き物の鰤の照り焼きは、た れが濃くなく鰤そのものの味が良く出ていて特に血合いの味わいが良いです。また果物の一つプチトマト密煮はトマトの酸味が甘みに変換されており、これは一 つだけでなくもう少し食べたいなと思わせるものでした。6000円しますが、これも場所代、雰囲気代を入れるとかなり十分な域です。また、食堂車で食べら れないというのは、自分たちの好きなものを持ち込んで一緒に食べられると言うことです。なので、日本海側の食材を作った料理には日本海側のお酒。山形県余 目町の鯉川純米吟醸を食事のお供にしました。鯉川自体私のお気に入りの蔵元なのですが(このお酒は、以前の東北旅行中に余目駅にわざわざ寄って買ったも の)、お酒自体もおいしい、食事にやっぱり合っています。非常に楽しい夕食でした。

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↑日本海懐石御膳/↓こんな感じで食べます
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 夕食後は少し部屋でくつろいで(ってか、乗車してずっとくつろいでいるのだが)、20時にシャワールームへ。トワイライトエクスプレスのシャ ワーは北斗星同様に予約制。2ルームあり、30分で310円(お湯は6分間出る)になっています。ちょうどシャワールームに入る直前に青函トンネルに入 り、シャワーを浴びて出てきて少しすると青函トンネルを出ました。これで、本当に北海道とお別れです。

 21時になると食堂車ではパブタイム。アルコール類やおつまみが出ます。ただ、食堂車は明日の朝の朝食で利用するのでとなるのサロンカーにビー ルを持ってきて貰うことに。パブタイム営業中はサロンカーまで飲み物やおつまみを持って来て貰えます。ビールを飲みながら、サロンカーにある雑誌を読ん で、また部屋に戻って就寝です。

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↑サロンカーにて

 以上、7日間にわたった北海道旅行でした。でも、トワイライトエクスプレスの旅はまだまだ続きます。
 まずは始発の特急スーパーカムイ2号で札幌へ。この列車5:20発なので、結局睡眠時間が4時間ほど。車中でも爆睡して睡眠時間を稼ぎ、札幌到着直前に起床。

 札幌では札沼線に乗り換えて終点の新十津川へ。札沼線は愛称を学園都市線といい、途中に色々な学校があるため、途中までは学生が多い路線なので すが、奥に行くに従ってどんどんとお客さんが減り、結局、新十津川まで行ったのは私だけ。途中までは便数も結構あるのですが、新十津川までやってくるのは なんとたったの3便しかなく、列車で行くのが難しい駅の一つに数えられています。かといって、この新十津川、そんなに田舎なのかというとそういうわけでは なく、駅前はちょっとした街になっているので人は結構住んでいます。線路自体が寂れているのは、昨日も書いたように川を渡ったところに滝川駅があって、そ こへ行って特急に乗った方が圧倒的に早く札幌へ行けるからです。滝川駅と新十津川の間を路線バスも結構運転しています。なので、駅自体には結構来ることは 簡単なのですが、終着駅はやっぱり列車で行ってこそ。列車で来るからこそ、ホーム側から駅舎に入る際に「ようこそ新十津川へ」という看板に感動するので す。

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↑新十津川駅ホーム/↓新十津川駅駅名標と改札口
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 新十津川からは滝川へバスで移動しようかと思ったものの少し待たないと来ないようだったので、すぐ近くのタクシー会社へ出向いてタクシーで滝川駅へ。10:19発のスーパーカムイ9号で旭川へ。旭川駅前からバスに乗って旭山動物園へ。

 旭山動物園は、その名の通り旭山という山の中腹にある動物園。旭山は旭川の盆地を一望できる小高い山で頂上にはテレビの送信所があり、高知で言 うところの五台山みたいなところです(高知の人にしか分からない例えですが...)。この旭山動物園、十数年前には廃園寸前の寂れた動物園で、今回旅行に持っ て行った2000年のるるぶ北海道(8年前に北海道へ行く際に買ったもの)の旭川のページには動物園の「ど」の字も出てきません。むしろ廃止になった旭川 のばんえい競馬が紹介されているぐらいです。

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↑旭山動物園
 
 園長をはじめとする関係者の熱意で入場者数が日本一になったわけなのですが、入場者を大きく増やす人気の元になったのが「行動展示」という動物の展示の 仕方です。これまでの動物園では動物がそこにいて、例えば「あー、キリンだなー」という動物の展示が中心でした。旭山動物園では、そういう従来型の展示で はなく、動物が行動するところを見せ、今まで見たことのない動物の姿を見せることによって、動物に興味を持ってもらうことにしました。これのきっかけは、 日頃動物たちのそばにいる飼育員達が、日々接している中で見た「ああいう姿おもしろいよ」「こういう姿かっこいいよ」というある意味飼育員の「特権」を公 開してみよう、というところだったようです。旭山動物園は寒い北海道にあって冬に開園していることで有名ですが、これも「寒いところにいる動物って冬の方が動きが活発 だよ」という話から、冬にも開園しようという話になったそうです。

 動物園に着いたときはちょうど、ゴマフアザラシのえさやりタイム(ここでは、えさやりタイムのことをモグモグタイムと呼ぶ)で、飼育員の人がえ さを与えながらゴマフアザラシの説明をしていきます(写真1)。その中で、陸の上のアザラシにえさを与えるだけでなく、えさを水中に投げてアザラシの泳ぎ の速さを見せます。ただし、えさをあげる行為は決して見せ物ではないので、必要以上のえさを与えることはなく、えさを欲しがる仕草をするアザラシには一定 以上与えないようにしているそうです。

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↑ゴマフアザラシへのえさやり/↓えさはほっけだそうです
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 また、旭山動物園の有名なものといえば「空飛ぶペンギン」。水中を泳ぐペンギンがまるで空を飛んでいるかのように泳ぐのでそう呼ばれるようになったので すが、もちろんこれも見られます。水中トンネルから本当に素早く泳ぐペンギンの姿が見られます。また、ペンギンの散歩もあって、ペンギンが間近 をとぼとぼと歩く姿が見られます。このペンギンの散歩、これも決して強制などではなく、ペンギンのいる柵を開くと、散歩をしたいペンギンが出てきて散歩す るという完全にペンギン任せのイベントで、何匹出てくるかはそのときにならないと分からないし(出てこないこともある)、ペンギンの気分でその場で立ち止 まったり遊んだりするので、待っている自分のところへ何分してやってくるかも分かりません。でも、それが逆に柵の外から眺めるだけではないペンギンを見る ことが出来て楽しいです。

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↑泳ぐペンギン

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↑お散歩のペンギン。左の一団と右のペンギンは種類が違い、左は団体行動をする種のペンギン、右はあまり団体行動はしない種のペンギンだそうです

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↑自由なペンギンたち。立ち止まって雪で遊んでいます

 他にもライオン、黒ヒョウといった猛獣類(黒ヒョウは愛媛の砥部動物園の出身らしい)、チンパンジーやオランウータン(非常に高さのある施設で展示され ていて、ダイナミックに移動する様子が見られる)、キリンなどもいます。決して広くはない動物園ですが、いわゆる「動物園」ではなかなか見られない動物の 姿を見て、動物に対する興味がわくようになっている動物園です。

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↑エゾシカ。こっちをなかなか向いてくれずまさにシカト

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↑オランウータン。猿山なども同様、見上げるような形で作られています(それが自然に近いから)

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↑キリンは背が高いのでこけると大変。足下の雪や氷は飼育員さんが丁寧に取り除いているそうです

 動物園から旭川に戻ってまた札幌へ。旭川-札幌間は途中での乗り降りも含めるとこの旅行中10回も乗ったことになります。15:30発のスーパーカムイ38号に乗って札幌着は16:50。

 札幌で夕食にジンギスカンを食べることに。この旅初めての駅弁ではない夕食です(もう事実上の最終日なんですが...(^^;;)。店はすすきのに あるさっぽろジンギスカン本店。実は8年前たまたま入ったこのジンギスカンの店がおいしかったので、また来ようと思っての来店。生ラムを使っていてくさみ が全くないのが特徴で、大変に美味しいです。店主自身が肉をさばいているのですが、その店主の前に座ると切り分けながら余った部分などがおまけでもらえる ので早い時間帯で店主の前を狙うといい思いが出来ます。

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↑ジンギスカン。質の良い生ラム肉を使っています

 札幌駅へ戻って、当初予定の新夕張に行く列車までにはまだ時間があるので、明日行く予定の新千歳空港に行くことに。新千歳空港へ行って、まだ時間がある ので土産物店を見ているとじゃがポックル発見。実家から買ってきて欲しいと頼まれていたものの、そう簡単に手に入るものではなく、入手できなかったと言お うかと思ったところでの発見。購入制限はついていたのですが(一人3箱まで)2つの店をまわって6箱買ってきました。

 新千歳空港から南千歳へ行って、釧路行きの特急スーパーおおぞら13号に乗って新夕張へ。新夕張にタッチして、すぐにやってきたスーパーとかち10号に乗ってまた札幌へ。札幌着は22:12で本日の行程は終了。

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↑夜の新夕張駅

 6日目の総移動距離は671.2km(バス等除く)でした。行動をおさらいすると、旭川→札幌→石狩当別→新十津川→滝川→旭川→旭山動物園→旭川→札幌→すすきの→札幌→新千歳空港→南千歳→新夕張→札幌でした。
 札幌8:30発の特急スーパー宗谷1号に乗って稚内へ。2日目行こうとして行けなかった最北の地へ向かいます。稚内までは大きな峠越えはなく、途中は天塩 川沿いの平地を北へ走っていきますが、天塩川の一部は氷結してそのうえに雪が積もっているので、谷間に白い帯が続いていてきれいです。

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↑札幌駅にて。スーパー宗谷1号

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↑氷結した天塩川の上に積もった雪。白い絨毯のようです


 稚内到着は13:28で、札幌からは約5時間。すぐに駅前のバスターミナルへ行って宗谷岬行きのバスに乗車。宗谷岬までは50分かかって到着。

 で、バスから降りると突風に歓迎されて飛ばされそうに。気温は-2度も風速11m。風がなければ寒さも感じないぐらいに慣れてもきたのですが、 この風の強さどうしようもありません。昨日の納沙布岬の比じゃないほどの寒さです(納沙布岬は気温は低いものの風があまり無かった)。宗谷岬はもちろん日 本最北端の地。記念碑と、ここから樺太探検へ出発した間宮林蔵の銅像が建っています。裏の山を登ると灯台があり公園があるようですが、そこまで 行く余裕も無い寒さなので、ぱぱっと写真をってバス停の待合所へ。この待合所が暖かい。ストーブもなくて、靴についた雪が待合室の中で落ちても溶けないぐ らいの気温(つまり待合い室内も氷点下)なのにも関わらず、です。いかに強風で体感気温が下がるかが分かります。

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↑日本最北の地、宗谷岬


 稚内駅行きのバスに乗ってまた50分。稚内駅に到着。この稚内駅はもちろん日本最北端の駅で、それを表す看板(写真3)や、「日本最北端の線路」という 看板も車止めの奥に建っています。確かに、よく考えると日本の最も東西南北に位置する駅では端になる駅はこの稚内駅だけです(東根室は昨日の通り。JR最 南端の西大山駅は途中駅、JR最西端の佐世保駅はJRとしては終着も松浦鉄道が続き、駅という意味ではモノレールも駅になって最南端、最西端は沖縄のモノ レールの駅になるもともにともに途中駅)。ここは、JR最長片道切符の旅スタートの駅でもあるのですが、最北の駅でちゃんと端になっていることからもス タートとしてふさわしいですね(ちなみに、最長片道切符の旅では東根室、西大山、佐世保に行くことは出来ない)。次にこの駅へ来るのはJR最長片道切符で 旅をするときでしょうか?(そんなに休みとれるのかよ?)

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↑日本最北端の駅稚内駅

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↑東京からは1596.1km

 稚内からは朝乗った特急の折り返し、16:51発のスーパー宗谷4号に乗って旭川へ。旭川には20:28着。その後20:38発の富良野線普通富良野行 きに乗り富良野着が21:46。そして、富良野からは前述のように22:29発根室本線普通滝川行きに乗車。滝川には定刻の23:32に着いたのですが乗り換えの旭川行き特急スーパーカムイ55号が5分遅れ。旭川到着はさらに遅れて定刻から10分遅れの24:35到着。

 夕食は名寄駅の駅弁、蝦夷っ子ちらし寿司です。スーパー宗谷では客室乗務員に名寄駅到着1時間前までに注文をしておけば、名寄駅で積み込んで席まで届けてくれます。中心にいくら、他に数の子、ししゃもの卵、漬け物、錦糸卵が載っています。ご飯はちらし寿司なので、小さく切ったしいたけが入っていて、そこは減点(ぉ)なのですが、全体的にはおいしい駅弁です。名寄駅に寄って駅弁を買うことは難しいのですが、こうやって入手できますので食べてみるのもいいと思いますよ。

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↑名寄駅の駅弁、蝦夷っ子ちらし寿司

 5日目の総移動距離は818.3km(バス除く)でした。行動をおさらいすると、札幌→稚内→宗谷岬→旭川→富良野→滝川→旭川でした。
 早くも4日目。今日から後半戦です。まずは根室駅前バスターミナル6:30発の納沙布岬行きバスに乗って納沙布岬へ。30分ちょっとで到着。当たり前ですが誰もい ません。そして、海沿いの強い風も相まって、ただただ寒いです(苦笑)。このときの根室市の気温は-5度。海沿いなのでもっと寒かったと思います。岬の方 へ行こうとすると、除雪されてない部分があり、「下は凍って硬いだろう」などと思って足を入れるとスボッという音ともに15cmほど足が雪の中へ。普通の 靴で来ているので(後で見かけた地元の人の多くはゴムの長靴だった)、足首のところから靴の中に雪が入り、また寒い。手袋をしてるのですが、手袋をしてて も手袋をしてないんじゃないかと思うぐらい寒かったです。しかしながら天気はまずまず良かったので、納沙布岬から北方領土の一つ歯舞諸島が見えましたが、 結構近くにはっきりと見えました。

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↑この左手側に歯舞諸島が見えた(写真には写ってないけど)

 折り返しのバスに乗って、根室駅の少し手前の町中で降りて歩いて東根室駅へ。ここが日本最東端の駅なのですが、なんとホームと「最東端の駅」と書いてあ るちょっとした看板があるだけで駅舎すらない駅。まぁ、果ての駅だからこそ何もないというのも良いのかもしれないのですが、同じ無人駅で果ての駅になる JR最南端の駅西大山駅は真っ正面に開聞岳が見えるいいところな一方でここは周り市街地の中にある無人駅。うーん、ちょっと違うかなぁ。まぁ、かといって 大々的にしたりすると自然さが無くなるのでそれもどうか...という話になりますか。

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↑最東端の駅東根室駅

 東根室8:24発の釧路行き乗って、車中は爆睡。そりゃ昨日4時間30分ぐらいしか寝てないですから。起きたらもう釧路手前。釧路には10:38到着。 ここで当初予定なら駅すぐ近くの和商市場で「勝手丼」なるものにチャレンジなのですが、あまりおなかが減ってなかったので実家にいくらのしょうゆ漬けを購 入して送っただけ。「勝手丼」とは、和商市場内の総菜店でご飯を購入し、続いて鮮魚店で自分の好きな具材をちょっとずつ買っていきそれを載せて自分オリジ ナルの海鮮丼を作るもので、もとはここに来たライダーがそういうことをやってみたのが始まりだそうですが、今は市場が勝手丼をプッシュしているので、店側 の対応もよく、食事スペースなどもあります。今度来ることがあればチャレンジすることに(って釧路まで来る機会なんてあるのか?)。

  釧路駅に戻って3番ホームへ。ちょうど臨時列車のSL(SL冬の湿原号)が発車するところ。昨日乗ってきた釧網本線の観光列車で釧路湿原の中を走るSLなんだそうです。こ れを見送って、3番ホームの札幌寄りへ。ここは、アニメ「僕等がいた」の最終回、主人公七美達が札幌へ行く矢野を見送るシーンのモデルとなった 場所です。「僕等がいた」の高校時代は釧路をモチーフに書かれているので市内にはストーリー中に出てくる色々な場所が存在しているそうです。寒くないとき に釧路に来る機会があれば巡ってみたいですが、例え漫画の中、アニメの中と言えこういう寒いところに住んでるってすごいなぁ...。

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↑SL冬の湿原号

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↑釧路駅3番ホーム。木の柱の先は廃レールを柱に使用していて昔ながらの駅の雰囲気を残しています

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↑釧路駅1番ホーム。札幌行きの特急は今は全てこっちから発車

 釧路駅からはスーパーおおぞら8号で帯広へ。今日は快晴で南側の窓際は強い日差しで暑く感じるほどです。帯広には12:50到着。駅の商業施設へ急い で、名物の豚丼を食べることに。豚丼と言っても、大手牛丼チェーンが牛丼の変わりに始めた豚丼とは違って、豚肉をそれぞれの店オリジナルのたれを使って じっくりと焼き上げた豚肉をどんぶりご飯の上に載せて食べるというもので、豚焼き肉丼ってイメージでしょうか。駅の中には2店舗並んであって、たまたま席 が空いていた(と言っても残り1席だった)「ぶたはげ」へ。頼んだものを食べてみると、これはおいしい。豚肉にしては結構柔らかく豚肉の味もしっかりして いますし、たれもなかなか。さんしょうやこしょうが置いてあったのでさんしょうを書けましたが、風味がまたましてなかなか良かったです。

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↑豚丼。かなりおいしいですよ!

 帯広からは13:21発のとかち6号で新夕張へ。本来ならばんえい競馬観戦だったのですがしかたありません(2日目に悪天候で列車運休があり予定変更したため)。途中新得からは峠越え。狩勝峠といって、十 勝地方と石狩地方の境の峠で、現在は長いトンネルが出来たため中腹までしか登らないのですが、かつてはもっと登っていたため十勝平野が一望できる良い車窓 だったそうです(旧国鉄が制定した日本三大車窓の一つ)。といっても、現在でも十勝平野、ひいては北海道の大地の広さを望める場所に変わりなく、山の合間 に遠くまで広がる平野が見渡せます。

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↑現在でもその風景の魅力は失われない狩勝峠途中からの十勝平野の眺め

 山を越えて新夕張に15:04到着。ここから夕張へ行って帰ってきての往復。この夕張に行くというのが結構ネックで、特急を使うと良い乗り継ぎがあまりなく、結局ばんえい競馬をあきらめた理由はここでした。新夕張からは再度新得へ。暗くなった17:38到着。

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↑夕張駅。気のせいかちょっと寂しそうな雰囲気

 新得駅のすぐ右手には、大雪山の南側にあるトムラウシ温泉から運んできた温泉を使った町営の公衆浴場があります。駅から離れると新得温泉といった温泉も あるのですが、駅からは遠くに行けないのでこれが限界。それでも1時間ゆっくりと使ってきました(370円だが、洗剤などはない)。公衆浴場のご主人と話 していると「次の列車に乗るんじゃそばは無理だなぁ」と話していましたが、新得の街はそばが有名なようです。これも今度の機会に。

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↑新得駅すぐ横の公衆浴場

 新得からは19:16発の普通列車で富良野へ。さらに滝川行きに乗って、最後は札幌行きの特急。札幌には22:36到着しました。今日の夕食は釧路駅の駅弁釧路漁磯といわしのほっかぶりずしです。前者は主にサーモンとかに、そしていくらが少し載っているお寿司です。感想としてはまあそれなりって感じです。後者はいわしを大根で巻いたほっかぶりずしというものをそのまま駅弁にしたもので、こちらもやや想像通りの味という感じです。

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↑釧路駅の駅弁釧路魚礁/↓同じく釧路駅の駅弁いわしのほっかぶりずし
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↑夜の札幌駅。とても近代的です。

 4日目の総移動距離は824.0km(バス除く)でした。行動をおさらいすると、根室→納沙布岬→東根室→釧路→帯広→新夕張→夕張→新夕張→新得→富良野→滝川→札幌でした。
 朝はゆっくりスタート(この旅で最も朝が遅い)。旭川9:37発の臨時列車・流氷特急オホーツクの風で網走へ。ハイデッカータイプの車両で、いわゆる2 階建て車両の2階部分だけある車両と思ってください(一部1階があって、ロビーと売店がある)。なので、高い位置から車窓を見ることが出来る観光列車で す。旭川から網走へ向かって大雪山の近く、雪深い場所を進んでいきます。途中の上川―上白滝間はなんと駅間34km。かつては途中に駅があったのですが、 過疎が進み廃止に。でも車窓からみる限りで確かに家らしきものがありませんでした。

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↑流氷特急オホーツクの風

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↑遠軽近辺で見かけたクロスカントリーの様子。湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会という大会だそうなんですが、1185人もエントリーしている大きな大会のようです

 13:21網走に到着し、次はまた観光列車。その名も流氷ノロッコ号というトロッコ列車。といっても、さすがにトロッコではこの時期極寒なのでガラス窓 がついています。でも、走り始めた当時は本当にトロッコ列車で、お客さんが大変だったらしいです。ヘッドマークに「極寒体験」って書 いてます。車内にはストーブがあって、車内売店で売っている鮭とばやみりんぼしを炙って食べることも出来ます。なので、みりんぼしを買って炙って一杯やってみました(笑)。

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↑流氷ノロッコ号

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↑みりんぼしを炙ってみる

 網走駅を出て、トンネルを抜けると、左手にはオホーツク海を埋め尽くす流氷!水平線の先まで、遠く知床半島の方まで、ここは南極の大雪原かと思 わせるぐらいの白い光景。なんでも、昨日の嵐の強い北風で流氷が流され一面の流氷になったのだとか。天気が悪いのも悪いことばかりじゃないですね。なんで も、こんな一面の流氷は意外に見る機会が少ないらしく、私のように1日しかチャンスがない旅行客はなかなか見られないそうです。

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↑一面の流氷。どこまでも続いています

 ノロッコ号で一度知床斜里まで行った後、再度網走行きの普通列車に乗り北浜駅へ。オホーツク海に最も近い駅として有名で、海までは20mほどだとか。も ちろん駅の前は一面の流氷で、どこまでが砂浜なのか、どこからが流氷なのか全く分かりません

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↑この左手も全部流氷。写真の真ん中あたりうっすら見 える帯状のものが世界遺産・知床半島

 この北浜駅の名物はこの海に近いロケーション、流氷が間近で見られるだけではなく、駅にある喫茶店「停車場」もその1つなんだそうです。実はこ の網走-知床斜里間にある多くの駅には喫茶店があって、食事や飲み物が提供されています。北浜駅の喫茶店はその中でも食事が充実していて、この喫茶店目当 てに来るお客さんも多いそうです。ここで私はエビピラフを注文しました。750円しますが、この味なら食べるな、という出来。場所&雰囲気代と 思えば十分です。

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↑北浜駅/↓エビピラフ
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  北浜駅からは16:33発の釧路行きの乗車して、途中雪の影響もあり釧路駅には20分遅れの20:25頃到着。続いて、釧路21:48発の根室行きに乗車 し、途中線路上に鹿でもいるのか急ブレーキや汽笛を繰り返し根室に到着。確かに昨日乗った「流氷特急オホーツクの風」の 車内アナウンスでは「鹿などの動物により急ブレーキをかけることもあります」って言ってました。根室駅は日本最東端の有人駅、日本最東端の始発・終着駅で す。日本最東端の駅は隣の東根室。根室の街を南から東にぐるっと回り込むように線路が敷設されているので、東に向かって来ているのに最終点が最東端でな かったりします。

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↑根室駅

 以上で3日目終了。3日目の総移動距離は563.8kmでした。行動をおさらいすると、旭川→網走→知床斜里→北浜→知床斜里→釧路→根室でした。

 朝4:40に起床。結構雪が降っていて、また昨日よりもかなり寒かったものの、「早朝だからこんなものかな?」と思いながら旭川駅まで移動。始発の特急スーパーカムイ2号に乗って深川へ(5:20→5:37)。

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↑早朝の旭川駅

 ここから5:47発の留萌本線に乗って増毛 へ。深川-留萌間が雪深い峠越えで留萌-増毛間は大荒れの日本海沿いを走る路線。予定より5分ほど遅れた7:35頃増毛に到着。駅から直接は見えないもの のすぐ近くに海があるらしく、海の波音が駅まで聞こえてきて大荒れなのがよく分かります。折り返しは定刻通り7:45発で、行きと同様 線路に積もった雪の影響で少しスピードを落として運行するため途中の留萌には5分遅れで到着。このまま遅れが増えて深川で乗り継げないのは困る、と思いな がら再度峠を越えて深川へ。深川には定刻9:09わずかの遅れで到着。

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↑立派なつららがたくさんの峠下駅

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↑留萌-増毛間は日本海沿い。波も白くて一面真っ白の大荒れの天気

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↑増毛駅

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↑増毛駅到着時の列車後ろ側の様子。まるでお化け

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↑車内の様子。窓は2重になっていて暖房も効いてるので結構暖かいです。四国でも走っているキハ54系ですが、四国のロングシートとは違って転換クロスシートなので景色も見やすいです

深川から稚内行きの特急に乗り換えるぞ、と思ったその瞬間、駅のアナウンスは、

「発達した低気圧に伴う雪害のため、稚内行きスーパー宗谷1号は運休となりました」

 なにーっ!!!そうです、何人かの方にはご心配頂きましたが、ニュースなどで報道の通り、北日本地域は大荒れの天気。これより北は大雪&猛吹雪で除雪しても除雪が追いつかない状況らしく稚内方面の宗谷本線、網走方面の石北本線は全面 運休となっていました。

 これでは、今日の予定(稚内往復)は不可能な一方で、さほど余裕のある日程でもないので即座に予定を組み替えないと後に響きます。とりあえず旭 川方向に行っても何も出来なさそうなので、すぐにやってきた深川9:17発スーパーカムイ14号に乗って札幌へ向かいその車中で予定を考えることに。

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↑とりあず、札幌へ行くことに

 車内で時刻表を見返して、今日の予定を札幌→東室蘭→室蘭→東室蘭→苫小牧→様似→苫小牧→岩見沢→旭川と変更することにして、さらに、今日行く予定 だった稚内は5日目に変更することで、まだ当初予定のJR北海道全線乗車は可能も、4日目の帯広ばんえい競馬観戦が行けなくなってしまうことになってしま いました。

 深川から乗ったスーパーカムイ14号も途中遅れて、札幌には予定の10:20から10分遅れで到着。7分の乗り継ぎで次は函館行きスーパー北斗 21号に乗車と思いきや、ホームに列車がいない。なんでも、道南(函館方面)も天候不良で遅れ続出とのこと。結局定刻の10:37から約20分遅れで出 発。一路東室蘭へ。

 東室蘭への道中、苫小牧付近から東室蘭までは太平洋岸を走るのですが、雪もやんで晴れ。海も穏やかではないものの、今朝見た日本海側の荒れ模様 とはずいぶん違う雰囲気で、この辺だけは天気が良いのかな、と思いながらも定刻から30分遅れ(遅れ時間拡大!)の11:20頃東室蘭駅到着。乗り継ぎを 待っていた室蘭行きの普通列車に乗って室蘭に着くと、すぐに折り返しで出発(10分ほど時間があったが、東室蘭で乗り継ぎを待っていて10分出発が遅れた ため、即座に折り返しとなった)し、東室蘭に12:51到着。

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↑室蘭駅

 ここから、苫小牧に行くのですが、札幌方面も当然遅れているので、駅の窓口に問い合わせ。

私「苫小牧へ行きたいんですけど」
駅「今、"はまなす"が着くんですが、それが一番速く苫小牧に着きますよ」

 えっ、はまなす?はまなすって、青森と札幌を結ぶ夜行急行列車のはず...そうです、はまなすもこのダイヤの乱れの影響で大きく遅れており、本来な ら札幌行きが東室蘭を出発するのは4:17で今は12:55。なんと8時間40分遅れ!乗ってみるとお客さんはほとんどおらず、連結の寝台車やカーペット カーは使われた後で回送列車に乗っているかのよう。はまなすは客車運行で速度があまり速くないので、ほとんどのお客さんを特急に振り替え、他の列車への影 響が少ない時間を走ってきたのでこんなに遅れているのでしょう。

 はまなすの車内で昼食。今日のお昼は札幌駅で買った駅弁「ふらの和牛弁当」。富良野ワインでじっくり煮込んだ味つきもも肉が4きれ 載っています。さらに専用のたれをかけて食べるのですが、お肉が柔らかくて、脂の味わいもよく品質の高い牛を使っていることが分かります。ローストビーフ に近い味わいも持っています。1130円しますが、牛肉系の弁当はほとんど1000円を越えるので、値段こみでも良い部類に入るでしょう。

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↑ふらの和牛弁当

 苫小牧には13:40頃到着。2時間前は晴れていたのにまた吹雪いてきて寒くなってきました。はまなすを見送って駅で時間をつぶし、14:19 発日高本線様似行きに乗車。この間に東室蘭方向から特急列車が来なかったので、東室蘭でタッチの差ではまなすに乗れてなかったら苫小牧で様似行きに乗れて いないので、かなり危険な旅になっています。

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↑苫小牧駅で見送ったはまなす

 苫小牧から乗る日高本線は途中、静内、鵡川、門別といった、サラブレッドの生産地で有名な場所を通り、車窓には牧場がたくさん見えます。夏に来ると駆け回る馬を見ることができるんでしょう。馬好きな人は牧場見学だけではなく牧場で短期間働く人までいるそうで す。また、太平洋岸を走るので、また吹雪いてきて荒れてきた太平洋を眺めながら、もう暗くなった17:59に様似に到着。

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↑日高本線の列車、右に馬のマークがあります

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↑車窓から見えた牧場に馬
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↑また天気が悪くなって荒れた太平洋
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↑様似駅

 様似からは折り返し18:27の苫小牧行きに乗車。車中 苫小牧にはやや遅れて到着。連絡待ちの室蘭本線岩見沢行きに乗って22:53岩見沢に到着。そ の車内では夕食。夕食も昼食と同様札幌駅の駅弁で「桜ます押し寿司」。有名な富山のますのすしと似たようなもので、タイトル通りサクラマスを使っていま す。今の時期が旬なのか、魚の味はしっかりしてました。1000円の割りには量が少な目かなという気がします。ちなみに、食事はこの駅弁だけでなく、様似 駅での30分間で近くのスーパーで買ってきたお刺身、唐揚げと一緒。一人でプチ宴会です。
 
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↑桜ます押し寿司
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↑プチ一人宴会

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↑苫小牧から岩見沢へ移動中の途中駅追分にて

 岩見沢では乗る特急が25分遅れで出発し、旭川には30分近く遅れた24:55頃到着。これで2日目終了です。総移動距離は929.6km。東京からだと西には広島を超えて岩国の手前、北だと函館を超えてその少し先ぐらいの距離です。行動をおさらいすると、旭川→深川→増毛→深川→札幌→東室蘭→室蘭→東室蘭→苫小牧→様似→苫小牧→岩見沢→旭川でした。
 北斗星は予定の6:34から約10分遅れて函館に到着。北斗星の機関車交換作業(運行方向が変わるだけでなく、上野-函館間は電気機関車、函館-札幌間はディーゼル機関車で運行される)を眺めて見送った後、本格的に北海道旅行スタート。

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↑青に塗装された寝台特急専用のディーゼル機関車に交換

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↑今回の旅行で使う北海道フリーパス(普通車用)です。特急列車の自由席まで乗ることが出来、指定席も6回まで使うことが出来ます。

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↑函館駅。まさにはーるばるきたぜ、函館

 曇り空の函館を7:08に出発して、江差線江差駅へ。北海道の南にある盲腸線で、途中木古内までは青函トンネルへ直行するため電化されてるのですが、木 古内-江差間は完全なローカル線。途中からは雪も降り出し若干吹雪いてきて、天気予報通りの荒れた天気となってきました。函館を出発して2時間後の9: 19に江差駅に到着。

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↑江差駅/↓江差駅構内
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 江差駅から折り返しの木古内行きの発車まで50分あるものの、雪が降って寒い(服に雪がくっついて暖かいところへ行くと溶けて水になってまた寒い)こと と駅が街のはずれにあったので、駅回りの散策はあきらめおとなしくストーブのある待合室で時間つぶし。10:08発の木古内行きで木古内へ。さらに木古内 からスーパー白鳥95号で函館へ向かって到着が12:02。ここで駅弁を購入して、スーパー北斗9号に乗って長万部へ。

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↑再度函館駅。奥がスーパー白鳥95号、手前がスーパー北斗9号

 スーパー北斗車内で、購入した駅弁を食べることに。買った駅弁は「鰊みがき弁当」(840円)。ご飯の上にニシンの甘露煮と数の子が載っている 函館では最も有名な駅弁です。甘露煮は思ったより塩辛かったので減点ですが、数の子の量が十分な量入ってるし、数の子の下に敷き詰められていた、茎わかめ のしょうゆ漬けが結構おいしくてご飯が進んでしまいました。値段も考えると良い部類の駅弁になると思います。

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↑鰊みがき弁当

 13:37、長万部で下車して1時間待ったのち、函館本線経由の普通列車小樽行 き(14:29発)に乗車。長万部から札幌へは函館本線の北回りコースと、室蘭本線・千歳線の南回りコースがあり、特急は全て南回りコースを通り帰りのト ワイライトエクスプレスも南回りなので、ここで北回りコースへ。長万部付近ではあまり雪が深くなかったのですが、どんどんと山に入っていく二つ入れて雪深 くなっていきます。途中スキーリゾートで有名なニセコ駅を通って、小樽駅には18:13到着。

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↑長万部駅/↓長万部駅構内
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↑レトロな駅舎で有名な小樽駅

 小樽からは18:34発快速エアポート190号で札幌へ、乗り換えて19:30発のスーパーカムイ47号で旭川に20:50着で1日目終了。旭川への車内では、長万部駅で購入した「かなやのかにめし」を食べることに。敷き詰めたご飯の上に、カニの身をゆでてほぐしたものがタ ケノコの醤油煮とともに載っていて、カニの身は塩こしょうだけの味付けだけでカニの風味がしっかり出てきます(しいたけ載ってるのは減点ですがw)。 1949年から販売されている長い歴史の駅弁で、ぱっと見今風ではないところが昔ながらの駅弁という感じがして良い感じです(旅の初日にして既に3食中2 食が駅弁...)。

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↑駅前に売店/↓かにめし
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↑旭川駅

 1日目の総移動距離は588.7km。行動をおさらいすると、函館→江差→木古内→函館→長万部→小樽→札幌→旭川でした。
 7日間の日程で北海道旅行に行きます。主目的はJR北海道の全線乗りつぶしです。行きも帰りも寝台列車を使うので7日間+2日となります。

 出発は上野駅から。19:03発の寝台特急北斗星です。

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 乗車しているのは普通のB寝台で2段式ベッドの上段です。本当はB寝台個室ソロがとりたかったですが、争奪戦に敢えなく敗北しました。でも、昔ながらの2段式ベッドも良いもんです。なかなか乗れないものですから。

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 夕食は食堂車にて。予約制で懐石御前とフランス料理があり、懐石御前を選択。5500円するのですが結構おいしかったですね。焼き物、煮物、酢の 物、刺身、揚げ物、炊き込みご飯とそろっています。もちろん、、5500円自体は値が張ると思いますが、雰囲気や場所も込みで、という感じで、満足なもの だと思います。その食堂車、混んでいると相席になることがあるそうで、今回相席だったのですが、相席だと1ドリンクサービスとなるそうで、私は生ビール (サッポロのクラッシック)を頼みました。相席になった方も鉄道好きの人だったので1時間強程話しながら食事をして結構楽しかったです。
 
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 食事後はベッドに戻って明日以降の予定を確認して就寝。

 明日の朝6:34に函館に着いて、そこからが北海道旅行の本格的なスタートです。
 天皇誕生日の祝日、山梨へ行ってきました。中央高速に乗って上野原へ。上野原から丹波山へ抜ける県道の途中にあるそば処「花の里」へ。ざるそばを食べてきましたが、完全な手打ちの田舎そばで、面の太さが整ってないところがポイントです。つけつゆは結構濃い目で、つらいならば最初から出てくるそば湯で薄めるとい う手もあるかな、というところ。そば自体はやや堅めでそば自体を食べてるという感じがあり、風味もしています。値段は650円ぐらいだったかな(大盛りだ と850円ぐらい)。グルメとしてのそばではないのでそれを期待しているとダメですが(それは神田の「まつや」がオススメ)、田舎のそば、という気持ちで 行けばまあまあぐらいの評価でしょう。ちなみに、この県道添いには他にもそば屋があって、ライダーの間では結構好みが別れているのだとか(個人的には、そ の先にある丹波山村の温泉「のめこい湯」の食堂で出る生そばがオススメです。ただ、早い時間にいつも売り切れる)。

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 県道を先に進んで丹波山からは青梅街道・大菩薩峠ラインに入って甲州市(旧・塩山)へ。雪があって、一部シャーベット状だったり、凍ってたりし てましたが、丹波山方面から峠への登りだけ(山の陰で日が当たらない)で、峠から塩山方面への下りはほとんど雪がなかった(日が当たって陰にならない)の で結構楽でしたが、逆方向へ移動していた車はかなり災難だったようです。まぁ、これから先は雪も多くなりそうなので、寒い方向への来るまでの外出は控えな いといけませんね。

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↑大菩薩峠にて

 甲府盆地に出て北東の山の裾を走って、笛吹川フルーツ公園の先にある「ほったらかし温泉」へ。結構有名な温泉で、かつては、簡単な浴槽だけがあ り、無料で勝手に入って勝手に帰れるようにしてあったのでその名前の温泉なんだそうですが、今は立派な浴室、浴槽、露天風呂が整備されて1回700円。 「あっちの湯」か「こっちの湯」を選択して入るので、「あっちの湯」に入ってきました。こっちの方が新しく広めに作られているのですが、男湯はやや山向き で、景色を見るなら「こっちの湯」だそうです(女湯は両方きれいに見えるらしい)。ここの露天風呂は2種類、温度の高い物とやや低めの物があり長時間滞在 できるようです。売りはなんと言っても景色で、甲府盆地と周りを囲む山々が見え、その中に富士山も見えます。また、日の出前から夜22時までやっているそ うで、日の出を見ることも甲府盆地の夜景を見ることも露天風呂からできてかなり人気だそうです。

 お風呂を出た後は勝沼のサッポロワイン勝沼ワイナリーでジンギスカンの夕食。なぜジンギスカンかというと、サッポロビールの系列だからです。も やしを中心としたたくさんの野菜の上にラム肉を載せて焼き、肉と野菜を一緒にたれにつけて食べるというスタイルで肉野菜炒めのようなイメージですが、札幌 にはサッポロビール直営のビヤガーデンがあって(かなり広いらしい)、ビール飲みながらジンギスカンらしく、これが、北海道におけるスタンダードなジンギ スカンというところでしょうか(北海道大学出身の先生曰く、「札幌のビール園でジンギスカンを食べてたから、焼き肉はちまちましててあまり好きじゃない」 と)。一人2000円程度で十分な量食べられました。野菜が多いからなのでしょうが、肉の質も悪くなかったですし、まぁ、満足な範囲でしょう。結構地元の 人が忘年会していたが、飲み放題コースだと、エビスビールやワインが飲めるらしくて、車じゃなければそのコストパフォーマンスはかなり良さそうです。

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 で、そのまま帰っても良かったのですが、まだ早い時間(18時)だったので、八王子で降りて国立昭和記念公園へ。公園の一部を25日までイルミネーション しています。開園25周年記念のイベントの一環で最後を飾るイベントだそうです。結構きれいにイルミネー ションしていてお客さんもたくさん。明日はちょこっと花火も上がるようです。入園料400円なので、ディズニーランドに行くよりこっち?ってのも良いか な、と思ったり(行く相手はいませんが)。そういえば、園内でミニコンサートしていたので、スケジュールを見たら、何人か「ピアノ」と書いてたのですが、 この寒さで外でピアノは弾く側結構つらそうな気が...。


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 と、山梨+αでした。
 体育の日を含む3連休、南東北へ行ってきました。


・1日目(10/11)

 仙台へ。多くの人は新幹線で行くところ、スーパーひたちで。

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↑スーパーひたち27号 仙台まで行くのは1日に3便

 もう夕暮れの17時過ぎに仙台駅に到着。東京よりもかなり寒かったです。

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↑仙台駅西口広場

 仙台といえばなんと言っても牛タン。店の候補はいくつもあるのですが、今回はタンシチューが食べたいなと思ったので「利久」に行きました。牛タン食べてると仙台来たなぁ、って気がします。

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↑牛タンシチュー

 仙台といえばさらにもう一つ、日本一の居酒屋と言っても過言ではない「一心」へ。日本酒だけでも100銘柄近くそろって食事も多種多様。ちょっと値が張ってしまうのですが、たまに来る店だから、まぁ、いいかな。

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↑日本酒とお刺身盛り合わせ サンマがおいしい!

 仙台にて一泊。


・2日目(10/12)

 仙台を出てまずは米沢へ。

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↑米沢駅

 米沢城趾にある上杉神社や米沢市立博物館へ。来年の大河ドラマがここ米沢藩初代上杉景勝に仕えた直江兼続なのでそれの影響か結構な観光客がいま した。ただ、私にとって米沢城といえば伊達家の出身地というイメージが強いです。伊達政宗で有名な伊達家は仙台のイメージが強いですが、仙台へ行くのは秀 吉に対して恭順した後のことで、それまでは米沢を本拠地に東北を制覇をもくろむ戦国大名で、政宗も米沢で生まれています。政宗が(岩出山城経由で)仙台に移動した後、会津に 移った上杉景勝が米沢も領有し、関ヶ原合戦後、米沢だけに領地を減らされるわけです。それでも、今回の大河ドラマは安土桃山時代の話に戻るので、博物館で の関連展示もその時代のもので個人的にかなりテンションのあがる展示が多く楽しめました。米沢といえば上杉鷹山も有名ですが、そちらの展示もありました。
 
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↑上杉神社

 お昼は米沢に来たから米沢牛と言うことで、さか野という焼き肉屋にて食べることに。この特上カルビ、霜降り過ぎます。旨すぎました。

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↑特上カルビ

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↑焼くとこうなる

 この後は、飯豊町の山奥にある湯ノ沢間欠泉湯の華へ。秘湯フリークではかなり有名なところだそうで、日本で唯一、お風呂の中に間欠泉があって間欠 泉を間近に見ながらお風呂に入れるところだそうです。お風呂自体はかなり硫黄が積もっているように見えるのですが硫黄臭は少なく、実際に硫黄分の含有量は 少なめ。炭酸中心のようです。間欠泉は蒸気機関車のように水蒸気の圧で吹き出すという原理なのですが、ここの源泉は40度程度なので、水蒸気と炭酸によっ て圧が高くなって間欠泉となっているのかな、と思います。露天風呂は35度程度でぬるめ、内湯は沸かして40度程度なので、行き来すれば結構長い時間つか れて、かなりリフレッシュできます。

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↑まさに山奥の秘湯

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↑こんな感じで吹き上げます。だいたい2mぐらいですが、大きいときは5m近くあがるのだとか。

 温泉の後は県境を越えて福島県の裏磐梯へ行って一泊


・3日目(10/13)

 まずは、五色沼へ。裏磐梯高原にはいくつもの沼があり、歩いて1時間位(約3.7km)の遊歩道が整備されています。ホテルのバスで片方の入り口に送っ てもらいずっと歩いてきました。その名の通り沼によって色が違い、青沼や赤沼といった名前が付いています。

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↑渓流があったり

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↑コバルトブルーの沼があったり

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↑一番広い毘沙門沼ではバックに磐梯山

 ホテルに帰ってきて、次は安達太良山の北側、新野地温泉の相模屋旅館へ。標高1200mのところにあってやや肌寒く、それなりに紅葉もしているような場 所です。内風呂と露天があります。露天風呂は浴槽を洗ったばかりのようでお湯は透明。内風呂の方は洗ってから少したっていたようで白濁色。 硫黄分などが沈殿して白色になるそうです(草津なんかも同様らしい)。温度も適度でかなりリフレッシュできました。

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↑源泉からの湯煙も見えます

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↑露天風呂

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↑標高は1200m。紅葉もちらほら。

 山を下って二本松へ。二本松は、明治時代末期から大正時代の女流画家高村智恵子の出身地。夫の高村光太郎の名作『智恵子抄』の智恵子です。町には生家 (造り酒屋・米屋だった)も残っています。二本松城では菊人形祭りをやっていました。昭和30年から始まっていて日本で最も大きい菊人形祭りなんだそうで す。下の写真は菊の展示会の写真で良く見るタイプのものですが、これって一本からできることを初めて知りました。千輪咲というものだそ うですが、会場にあった最も大きいものは1000を超えていました。

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↑千輪咲きというタイプの菊

 二本松から郡山に出て新幹線で帰京。南東北旅行でした。
 金、土と休みになったので、群馬から長野へ、そばと温泉を堪能してきました。

・1日目

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↑新宿駅。9時前なので出勤のサラリーマンがたくさん

 新宿から湘南新宿ラインで高崎へ。11時前に高崎駅に到着。2・3・4番線ホームにある立ち食いそばスタンドにて1杯目のそば。高崎駅の駅弁業者たかべ んがやっているスタンドなので、たかべん自体はNREの子会社なんですが、NREって感じの店ではありません。NREは「日本レストランエンタープライ ズ」でJR東日本の子会社。駅弁やレストラン、駅の立ち食いそばを経営を経営しています。首都圏の立ち食いそば「あじさい」がそれです。首都圏の多くの駅 ではNRE系列のそばやになってしまったため、味がどこでも一緒と嘆かれています。といっても、あじさいで食べることはないので高崎駅のそばがあじさいと 同じかどうか判断はつきませんが、おつゆはやや濃いめの味ですから薄味希望の人にはつらいかな。天ぷらそばで天ぷらはゴボウ天をお願いしたら店の間違いで かき揚げが入り、サービスでゴボウ天も付いてきました。が、この間違いのかき揚げが結構いけてたのは収穫。

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↑2・3・4番ホームにある立ち食いそばスタンド

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↑天ぷらそば

 高崎駅から上越線を北上してお昼頃水上駅に到着。もちろん、水上温泉。温泉街自体は駅から歩いて10分ほどかかりますが、まさに「温泉街」という感じの 町です。町中の郵便局の近くにある「ふれあい交流館」(駅からは約1km、徒歩15分)に温泉施設があるので入湯。550円で、ほんの少し高いかなという ところ。浴槽は少し狭いのですが、全体的にはきれいで、休憩所が広いので少しゆっくりできます(こういうタイプの温泉施設には少ないマッサージチェアなど も置いてある)。

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↑ふれあい交流館(無料の足湯もあります)

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↑水上温泉街の町並み

 水上駅から山を越えて越後湯沢へ。到着は14時頃。3月の旅行でも寄った、駅構内にある「ぽんしゅ館」にて利き酒。500円で5銘柄まで試飲できるので すが、新潟県のお酒が全てそろっています。水上で温泉に入ったときにビールでも飲みたかったのですが、ここまで我慢しました(笑)。なのであっという間に 5銘柄を飲でしまいました。時間があったのでもう1回いってもよかったかな?

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↑利き酒がこの中で出来ます

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↑レストランでもち豚丼。1000円でしたがかなりおいしかったですよ!

 越後湯沢からさらに北上して越後川口で飯山線に乗り換え。飯山線は信濃川沿いを走るローカル線で長野まで続きますが、日本有数の豪雪地帯を走り、途中の 森宮野原には7.85mの積雪を記録して(JRにて最高の積雪。でも昭和20年の話)、それを記念した柱がたっています。その豪雪故、赤字で廃止が検討さ れたものの、豪雪で道路が使えなくなってしまうため唯一の交通機関として廃止を免れたそうです。といっても、(区間でやや違うものの)15往復ほどの列車 が走っていれば結構利用客がいるように感じるのは、私が田舎出身だから?木次線の備後落合-木次間の1日3便に比べればねぇ...って感じですね。越後川口か ら3時間で長野に到着。

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↑森宮野原駅。左の柱が積雪記録の柱

 長野で少し時間があったので、駅待合い室内にある立ち食いそば屋でざるそばを食べて2杯目。まぁ、普通のざるそばでした。ある意味では期待通りかな(良 い方には裏切ってくれなかった)。この後バスに乗って、松代にある信州松代ロイヤルホテルへ。大浴場でゆっくりと過ごして一眠りした後また夜中に起き出し てNFLの開幕戦をBS1で見ました。解説が輿亮さん(富士通の社会人チームの監督)じゃなかったら見てなかったところですが、珍しく「たらればを言っ ちゃいけませんけど」という名ぜりふが無かったな。試合自体は後半がちょっとぐだぐだ感あって残念な感じ(見ようによっては一進一退ともいえるけど ねぇ...)。夜中の3時頃就寝。

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↑長野駅待合い室内のそば屋のざるそば

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↑夜の長野駅

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↑宿泊先の信州松代ロイヤルホテル

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↑翌朝のホテルからの眺め。5Fなのであまり眺めはよくありませんが、この方向に川中島古戦場があります

・1日目

 7時過ぎに起きてまた大浴場へ。朝風呂っていいねぇ。ホテルをチェックアウトしてホテルの送迎で長野駅へ。10時頃長野駅を出発して松本駅には11時過 ぎに到着。松本駅の駅ビル内にあるそばや「いいだや」で3杯目のそば。この「いいだや」は、松本駅の駅弁業者「イイダヤ軒」が経営するもので、そのイイダ ヤ軒は昔松本駅の立ち食いそばも経営していたという由緒あるそばや。駅構内の立ち食いそば屋は無くなったものの(駅構内のものはNRE系列になっているそ うです)、駅前に立ち食いそば屋をちゃんと構えているのですが、そのそば屋の上級店という感じの店です。いいだやのそばは、さすが手打ちと思える良い感じ の仕上がり。よくないそばでは、ざるそばでつゆにつけて食べる際に固まりになって「ずるずるっ」というあの音が出ないのですが、しっかりとその音が出ま す。通常のざるそばで950円程。確かにもっと上を目指せば他にもお店はありそうな気はしますが、あまり飲食店的にぱっとしない「駅ビル」の中では便利さ もあわせれば満足いく店だと思います。

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↑姨捨駅からの善光寺平の眺め

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↑いいだやのざるそば

 松本駅からは上諏訪へ。大混雑の車内だったのですが、この日は上諏訪で「新作花火大会」が開かれるためだったそうです。上諏訪に着くと多くのお客さんが 下車し会場へ。私もその人混みに混じって上諏訪駅で下車。上諏訪温泉の外湯「片倉館」へ。ここも花火大会の影響で混雑してました。この片倉館は製糸業が盛 んだった昭和の初期に、今でいう福利厚生を目的としてたてられた温泉施設だそうで、建物の外観からも西洋風でレトロな感じがわかります。浴場は温泉という よりは公衆浴場というイメージです(お湯は温泉だそうです)。花火大会のためにお客さんが多かったのでゆっくりできなかったのが少し残念なところ。

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↑片倉館


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↑上諏訪駅にて。臨時列車を運行しているため、なんと中央線の快速で使われている車両がこんなところで(車内広告は立川のものだったので、八王子支社あたりから持ってきたもの?)

 上諏訪から中央本線を小淵沢移動して16時前に到着。最後のそばは、この小淵沢駅の立ち食いそばです。東京駅から中央本線を移動して最初にNRE系列で はないそば屋になるのがこの小淵沢。運営しているのは小淵沢の駅弁業者「丸政」のようです(未確認)。丸政の駅弁自体有名で、八ヶ岳や清里への観光のお供 に買う人が多いそうですが、隠れた名品がここの「肉そば」。甘辛く煮込んだ桜肉(馬肉)を使うのですが、このお肉がおいしい。そして煮汁がつゆに出てこれ またおいしい。つゆはぱっと見濃いめなのですが、口に含むと意外に濃くなく、だしの味がかなり出てくるのですが、それに煮汁が良い感じで乗っかってきま す。

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↑小淵沢駅の「肉そば」。おすすめ!

 温泉とそばを堪能して、「ホリデー快速ビューやまなし」で帰宅。満足行く旅でした。
 毎年恒例の北杜市明野のひまわり畑へ行ってきました。

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 8時に三鷹を出て高尾で乗り継ぎ韮崎へ。お盆中なのでお客さんはたくさん。甲府まで立ちのお客さんもちらほら。数年前まで18きっぷを使って旅行に行く なんて人は少なくて、逆に結構特権階級な気分だったんですけどね。最近は小学生ぐらいから老夫婦までと本当にたくさんです。

 韮崎からはバスで移動(20分~30分)。が、そのバスもお客さんがいっぱい。なんとか席に座れましたけど、北杜市のひまわり畑もここ数年で大 人気に。映画「いま、会いにゆきます」のロケに使われてかなり有名になりました。バスはいっぱいだし、会場の駐車場もいっぱい。今回はお昼頃で一番混む時 間帯に行ってしまいましたが、本当は午前中の早い時間帯に行きたいところです。混んでないというのもありますが、ひまわりは花が咲いてしまうと多くは東向 きになるので、午前中の早い時間なら順光で見られるからです。

 会場は北杜市の明野地区。旧明野村は日本で日照時間が一番長かったところとしても知られているのですが、ひまわり畑は1990年代からやってい るそうで、7月下旬~8月末まで見られるようにいくつかの畑を用意してひまわりを植えています(ほかにもコスモス畑もある)。2枚目の写真のように、花の 向こう側に南アルプスの山々が見えます(今日は少し雲がかかっていていまいちだったものの、話によるとここ数日山すら見えなかったらしい)。ほかにも富士 山や八ヶ岳も見えるので、ひまわり畑だけでなくその周りを囲む山々の風景もすばらしい場所です。

 ひまわり自体は、畑によって少し品種が違うのか、花の大きさや背丈が違うので、想像通りだったり、思ったより小さかったり。高いところから見ると一面という感じではないのですが、畑の中に入ると写真のように一面感があります。

 と、今回はひまわりだけ見て帰ってきました。車だったら、南アルプスの麓の白州の尾白川渓谷や、小淵沢駅へ行くところなんですけどね。尾白川渓 谷の入り口には吊り橋が架かっていて、CMやテレビのロケによく使われている場所です(日本の百名水に選ばれているだけあってきれいな川です)。小淵沢駅 は駅弁で有名で、どの駅弁もおいしい。一部は甲府駅で販売しているのですが、時間帯によって無いことも多くて、今回は食べられずで、そのあたりが少し心残 り(まぁ、18きっぷ使い切りなどで結構山梨には行くので、このあたりはまた今度)。
  飛騨・北陸旅行(2日目)です。早朝の高岡駅からスタートです。

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↑高岡駅7・8番ホーム。氷見線専用。

 氷見線に乗ってまずは雨晴駅へ。名前で想像されるとおり、由緒ある地名で、鎌倉時代、源義経が京都から奥州へ落ち延びる際にこの地で雨に遭い、大きな岩陰で雨宿りをしたという言い伝えの あるところだそうで、駅のすぐ近くに大きな岩があって、これがその雨宿りをした岩で義経岩というそうです。近くの雨晴海岸からは天気が良ければ海越しに見 る立山連峰や蜃気楼(共に有名な富山の風景)が見られるそうです。 海岸まで行ったところでにわか雨が降り出し急いで駅舎に戻ったのですが、まさか地名の由来通りに雨宿りすることになるとは思いませんでした。

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↑雨晴駅

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↑雨晴海岸。写真中央の岩が義経岩。

 雨晴駅から再度氷見線に乗車。終点の氷見駅へ。

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↑氷見駅

 氷見駅からはバスで能登半島を北上。脇というところが富山県と石川県の県境で、ここで七尾行きのバスに乗り換え。

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↑脇バス停(写真は七尾行きバス)

 七尾からはまず和倉温泉へ。和倉温泉駅から温泉街は少し離れているのでバスに乗って移動して外湯に入ろうかなと思っていくとなんと定休日。仕方なくすぐに和倉温泉駅へ戻って、七尾線に乗って金沢駅へ。

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↑金沢駅東口。この真上に北陸新幹線がやってきます。

 金沢から北陸本線で福井へ。さらに福井からは越美北線に乗って美山駅へ。ここで下車して、中部地方の在来線全制覇。旅の目的が達成されたんですが、駅に降り立つだけですから結構あっさりです。

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↑美山駅。これで、中部地区のJR在来線も完全制覇。

 美山駅ですぐに折り返して福井、敦賀と移動して滋賀県の長浜へ。琵琶湖湖畔の長浜ロイヤルホテルにて宿泊。

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↑琵琶湖の夕暮れ

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↑近江牛の陶板焼き

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↑鮎の塩焼き

 次の日はそのまま東京まで戻ってきておしまいでした。
 突然に飛騨・北陸へ行くことにしました。3日前に何気なく空席情報を見ていると空きが出ていたのでムーンライトながらを即購入。数日前までは満席表示だったんですけどね。

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 今回の旅行、目標は乗っていない飛騨・北陸地区のJRを乗りつぶすこと。残りは高山本線(美濃太田-富山間)、城端線、氷見線、七尾線、越美北線(災害による不通でバス代行をした越前東郷-美山間)。というわけで、まずは岐阜から高山本線に乗ることに。

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 高山本線をえっちらおっちら、乗り継ぎの都合で5時間近く待ち時間ができてしまうため、下呂で降りて温泉にはいることに。

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↑下呂温泉駅

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↑温泉街

 外湯が3カ所ありそのうちの1カ所「白鷺の湯」へ。

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 脱衣場が2階で、1階にヒノキ風呂浴槽です。脱衣場、浴槽ともにまあまあの広さ、清潔さがあります。

 昼食時間だったので、駅の近くの水明館へ。大きな旅館です。

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 レストランにて飛騨牛ハンバーガーを食べてみました。飛騨牛のパテに地元産の野菜やチーズを使った一品で、当然ながらファーストフードのハンバーガーと違い手間暇がかかっているのが食べながらにしてよくわかります。

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 食事の後はさらに水明館の露天風呂へ。食事をすると500円で入浴できるそうです。ほかにも、「湯めぐり手形」というものがあって1200円で3軒の温泉旅館に入湯できるそうです。

 下呂をお昼過ぎに出て高山、猪谷と経由して富山に到着したのは夕方。改札をでて、富山駅2階の「とやま駅特選街」へ。奥の方に「北水」という物産店があって、ここで「せきの屋」のます寿司が扱われています。富山のます寿司といえば、駅弁になっている「源」のものが有名ですが、個人的にはこっちのます寿司をおすすめします。栗のようなふっくらとした甘みがあるのが特徴です。時期がよけけばぶり寿司も扱っていて、こっちもおすすめです(富山駅だけでなく高岡駅でも買えるそうです)。

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 富山から高岡へ移動して、城端線に乗って終点城端へ。城端線制覇。

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 城端から高岡へ戻って一泊。1日目は終了です。
 5月17日(土)の夕方秋葉原の稲田屋で飲み始めました。
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 平日が忙しくて疲れた、という話をしながらだったのですが、
「温泉行きたいなぁ」
「行くぅ?」
「行くならどこかなぁ?」
「草津なんか良いんじゃない」
「じゃぁ行こうぜ」
で、Go to Kusatsu(ぉぉ)。

 秋葉原では3人で飲んでいて、1人が車でお酒を飲んでいなかったので、さらに2人誘って5人で草津へ。都内を23時に出発し、草津には26時頃到着。

 まずは、公衆浴場の巽の湯で1時間ちょっと過ごして、次の公衆浴場・町営(長栄)の湯でさらに1時間。そんなこんなで朝の5時になったので、どうするか考えたところ、もう2つも入ってかなり満足と言うことで東京に帰ることに。

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↑朝5時の草津。実はもう帰り際。

 かなりリフレッシュできました~(笑)。
 高知に帰って一休みをしたら移動開始。讃岐うどんを食べたいな、と思っていたのですが、讃岐うどん以外も食べようと思って麺の旅。国道32号を北上。
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 まずは、吉野川北岸にある徳島自動車道吉野川サービスエリアのハイウエイオアシスへ。高速道路の関連施設なのですが高速外からも利用可能。ここの食堂で徳島ラーメン。
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 徳島ラーメンは有名なご当地ラーメンのひとつで、濃いめの豚骨しょうゆのスープに、叉焼ではなく豚バラ肉の炒め物や生卵(ここはゆで卵だけど)が入るという特徴のあるラーメン。徳島市内にいくつかの有名店があるのですが、徳島市内まではちょっと遠いのでここですませました。専門店ではないですがおいしいですよ。

 次は吉野川を下ってつるぎ町の半田へ。ここの特産品は半田そうめん。半田そうめんの看板を掲げている工場や店が多いのですが、何故かお土産品としての販売ばかりで食べられる店が見あたらず、道の駅「貞光ゆうゆう館」に寄ってみると、レストランに半田そうめんの文字。注文してみることに。
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 麺が結構太くて、そうめんと言うよりはスパゲティという印象です。しかしながら、半田そうめんなんてものがあるとは最近まで知りませんでした。結構な特産品のようですけどね。

 最後は山を越えて香川県へ。山を越えたところがまんのう・綾上地区で讃岐うどんの有名店が密集する地区で、「うどん」の看板も掲げない「店なの?」と思うような店(ってか、メインは製麺所でうどんを食べられるようにしているのは副業みたいなもの)も多くある場所で、また安いので何店か食べ歩き。
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 写真は帰りの高松自動車道豊浜サービスエリア下り線の肉ぶっかけうどん。

 麺類堪能のプチ旅行でした。
 突然に山梨へ行くことに。
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 天気いいねえ。富士山がきれいですね。

 まず最初は、本栖湖近くで開催中の「富士芝桜祭り」へ。
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 5分咲きぐらいですが、結構きれいです。風に乗って花の香りがやってきます。朝の10時30分ぐらいなのですが結構お客さんがいてもう混雑してました。来週あたり満開のようですが、9時に開園なので行くなら開園を狙った方がいいと思います。
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 富士山の北側を回って山中湖方面へ。お昼ご飯に、天祥庵のそばを食べることに。
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 名物のからみそば。からみ大根がとてつもなく辛くて涙が出るぐらいです。ちょっとずつ混ぜて食べるのが良いんだと思うんですが全部一度に混ぜて食べてしまいました(^^;;。
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 こっちはつけとろそば。とろろにそば粉をといているようでとろろ臭さってのはなかったです。

 続いて、忍野八海へ。八つの湧水群の総称で、当然水がきれい。
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 湧池の中心で、周りが珪藻土で出来ているらしくエメラルドブルーに近い色合いで、深さは10mあるらしいのですが底まで見えます。
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 魚は鱒が多いようです。

 続いて山中湖畔にある紅富士の湯へ。
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 この建物の左手に富士山があって、大浴場のガラス越しだけでなく露天風呂からも富士山がどーんと見えます。いくつかあるお風呂は温度の差があって長い時間入ることができてゆっくりできます。休憩所も広くてかなりくつろげます。

 お風呂から出てくるともう17時。素直に帰ろうかなと思ったのですが、東京に戻る頃には夕食の時間になるのでどこかで食べていこうかな、と思って、うかい鳥山へ行くことに。国道20号(甲州街道)の神奈川から峠を越えて東京へ入って少し行ったところにある炭火焼で有名なお店。
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 富山の五箇山から移築した合掌造りの民家などを使用したレストランです。
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 名物の鯉の洗い。かんぱちなんかに近い味わいで私は好きだなぁ。
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 メインの肉料理。料理人に焼いてもらうこともできるそうですが、自分で焼くことに。手前の牛肉にはたれだけじゃなくわさびが付いたり、向こうの鳥肉には辛みそがついたりという細かさ。元は鳥肉の店だったらしく、特に鳥はなかなか。柔らかくて、なかはまさにジューシーという感じ。結構満足度が高かったです。

 と、いきなりプチ山梨旅行でした。普通は今日でゴールデンウィークもおしまいですが、私は今週1週間休みなので、まだ折り返し。

小野上温泉

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小野上温泉駅から歩いてすぐの小野上温泉センターです。旧小野上村が作った日帰り温泉施設でこの手の施設の草分的存在なんだそうです。2時間400円ですが露天風呂や屋内にも岩風呂、サウナとありゆっくり過ごせます。ちなみに美人の湯なんだそうですよ。
 ゆっくりと起きて早速朝風呂。スタートは千歳の湯。
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 昨日の巽の湯と似た感じで、少し広くてゆったり。温度はやや高め。
 ホテルに帰ってチェックアウトをして湯畑へ。湯畑すぐ横にある熱(ねつ)の湯へ。ここは温泉というわけではなく、草津名物のゆもみを実演してくれるところです。
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 あの「草津よいとこ」の歌とともにやるわけです。草津の源泉は低くても50度を切らないそうなので、こうやって湯を冷まして入るようにしているわけですが、それでも下げる温度が48度...って十分熱いのですが(^^;;。なので、時間を区切って入る(3分程度)時間湯や、集団で入って刺激を少なくするという方法が考え出されたそうです。確かに、どこの温泉も基本的には熱いし、熱い以上に刺激がありますね。強酸性でpH2.0なんだとか。
 ゆもみショーを見学した後は、すぐ近くの共同浴場千代の湯へ。
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 4,5人入れるぐらいの広さで温度は少し高め。慣れれば大丈夫かな、というところです。
 続いて、これも湯畑の近く、白根神社参道入り口すぐにある関の湯へ。
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 ここはなんと言っても小さい。定員3名と札がかかっているのですが、浴槽は1坪ぐらいで、ほぼ1人専用の広さ。見た瞬間「ちっちぇー」と叫んでしまいました。そのあと来た人も同じ発言(笑)。でも、温泉を独り占めしている感じで楽しかったですね。熱いので長時間入ることは出来ないのですが(^^;;。
 といったところで、バスの時間が来たので草津を後に。全体的に温度が高めの温泉が多くてゆっくり長くつかるということは無理ですが(尤も、草津はそういう入り方の温泉)、無料で入れる共同浴場がたくさんあってかなり楽しめました。また来てみたいですね。

・おまけ
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 長野原草津口駅においてあった、草津温泉のPRキャラクター「ゆもみちゃん」。結構かわいくてお気に入り。
 「草津はいいとこ、一度はおいで」なんて言いますよね。実はまだ草津に行ったことがなかったんですよね。JRで直接行けないので敬遠していたのですが、2日の休みを取って1泊で行くことに。
 新宿から湘南新宿ラインに乗り、高崎へ。さらに吾妻線に乗って長野原草津口へ。ちょうど草津から帰ってくるお客さんと入れ替わりで駅は混雑。やっぱ草津って平日でも行く人多いんですね。バスに乗って30分弱で到着。
 バスを降りて微かな硫黄のにおい。歩いて少し行くと中心地の「湯畑」。
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 続いて、湯畑から西へ10ほど歩いたところにある西の河原露天風呂へ。
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 源泉から直接引き込んでいて、凄く広い露天風呂は奥の方が源泉に近くて熱く、入り口側は源泉から遠いので少しぬるくなっていています。余ったお湯はそのまま川へ。なんとも贅沢で。ここは優良で500円です。
 また湯畑に戻り、ここからは共同浴場めぐり。草津には18の共同浴場があり、全て無料。一部を除いて24時間入浴することが出来ます。
 まず一つ目は湯畑近くの白旗の湯。
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 湯畑に近いせいか、とてもとても熱くて長時間入れません。というか、ちょっと入って涼んで、ちょっと入って涼んでを繰り返すのが良いようですね。湯船は2つあって交互に湯の総入れ替えをしているそうで、変えた方は透明に近く、変えてない方は成分が濃くなって白くなります。
 次はこれも近くにある地蔵の湯。
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 最近改築されたらしくきれいな所ですが、脱衣場と浴室が一緒。初めて見ました。温度はやや高めですが白旗の湯に比べるとまだ入りやすいです。写真左には足湯があるのですが、冬季は浴場の湯量確保のため閉鎖しているそうです。
 一度ホテルに戻って休憩後、2つの共同浴場へ。まずは、バスターミナル近くの瑠璃の湯。
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 小さくて3~4人入ればいっぱいになってしまうぐらいの小さな所で温度が高め。
 次は少し歩いて巽の湯へ。
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 ここは少し広くて温度もやや高いぐらいでゆっくり入れます。
 これでホテルに戻って気持ちよくビールを飲んで就寝。
 明日も共同浴場めぐりをして、小野上温泉によって東京に戻ります。東京ついたらそのまま恵比寿でさくらかおりワンマンライブです。

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