飯塚雅弓ライブ「Strawberry Summer Fight!! 2009」@渋谷 O-East

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 飯塚雅弓さんのライブ「Strawberry Summer Fight!! 2009」に行ってきました。場所は渋谷 O-East。夏のツアー最終日(大阪→横浜→東京)で、昼夜2回公演の内の2回目、まさにラストに参加してきました(昼公演中はもちろんビッグサイトに いたのよ(笑))。今回のライブツアーは7月に出た新アルバム「ファイト!! wiht MAYU☆夏SELECTION」をひっさげてのライブであったのですが、なんと、新アルバムの「ファイト!!」を一切聞いていない状態でライブに行くと いう手抜きっぷり。だって、大津美紀さん/cotaさんの曲がないんだからね-、私のテンションも上がらないよw。まぁ、いつもながらのお目付役(なんの だ?)程度の気持ちで行ってきました。

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 セットリストは以下の通り。

1. プリズム
2. ファイト!!
3. 僕のパートナー
4. 君は君のままで
5. 虹と素足のストーリー
6. Baby blue
7. Yeah! Yeah! Yeah!
8. ロマンチックだね
9. 月と帰り道
10. My happy day
11. 虹の咲く場所 ◎
12. Re-mixダンスメドレー
 君といたmemory ☆
 さんきゅう
 君と大空へ
 ひまわり
 とびたつ季節
 君といたmemory  ☆
13. オモイデゾラ
14. とぼうよ!
15. 君といたmemory ☆
16. とびたつ季節

en-1. remember
en-2. ただいま。おかえり。

d-en-1. be friend
d-en-2. Smile!

※:◎は大津美紀さん作曲、☆はcotaさん作曲


 真っ先に指摘するのは「Re-mixメドレー」。Re-mixというか、テクノ調(Perfume意識?)に編曲してオケでの演奏だったのです が(バンドメンバーは退出)、なんだろう、「全体的に飯塚なリズムじゃない」って感じなんですよね。メドレーは確か「多くの曲を歌うため」に始まった、現 在はもう恒例になったコーナーで、たまにアレンジをかえてやってたりしてますが、今回のアレンジはかなり「うーん」って感じのアレンジになっちゃってたと 思います。「今まで築いてきた飯塚雅弓らしさ」と「テクノ調」ってのが全然一致していない、と思ったのですが、どうでしょうか。

 せっかくの挑戦を批判するのもどうかな、と思うので、まぁ、このあたりは個人的な見解で100歩譲れる内容だとしても、Re-mixメドレーの 「君といたmemory」は100%(ってかそれ以上に)なしです。あれは、あり得ません。あのアレンジで、あの曲の良さはすべてつぶされて思ってますの で、もしDVDになったとして(ならないと思うけど)、そこだけは絶対に飛ばして見ます(あと、「とびたつ季節」のサビで「♪今こそとびたつ季節」と歌う 直前のギターが消えてたのも気に入らなかったが)。

 全体で最も気に入ったのは「虹の咲く場所」ですね。飯塚曲の中で結構上位に入れているのに実は(メドレーを別として)ライブで一度も聞いたこと の無かった曲だったりします。確か2001年発売のアルバム「虹の咲く場所」の最後に入っている曲なんですが、想い出の曲でもあって(ここでは詳細は省略 ですが)この曲がなかったらこの業界から離れていたかも、というぐらいの曲です。この曲の時だけは、後ろに下がって、全体を眺めながら聴いていましたが、 サビの「♪空に飛び立とう もう一度高く 心に降る涙の後に生まれた 虹の咲く場所へ 七色の夢を 鮮やかな色のまま 描き続けて ずっと永遠に」という 飯塚自身の作詞の中でも格段に名作を、無理をせずに歌っていましたが、それによって、この曲における飯塚らしさがよく出ていて良かったかな、と思います。 まぁ、聴きながら「これを、大津さんがセルフカバーすれば、ここはこう歌うだろうな」とか考えながら聴いている、変な余裕もあったりしましたが(ぉ)、以 前のライブで「love letter」をかなり力んで歌って「うーん」って感じだったので、やっぱり、飯塚自身は自分らしく歌うのが良いんじゃないかな、と思います。


 で、今回のライブ、最も重要なポイントは、新しいキーボードの方。最初入ってきたときに、「あれ、キーボードの人替わったんだ。女の人かぁ」と 思ったんですが、この人が結構キーボードが上手で(当たり前なんだが)、ライブ中、飯塚よりもこのキーボードの人ばかり見てました(ぉ)。

 新しいキーボードの人は、川田瑠夏さんといって、飯塚のプロデューサーの福井さんの会社「Very Goo」に新しく所属したアーティストなんだそうです。ビジュアルは、少し昔のあーたん(飯塚の妹さん)に似ていて、最初は「なんで妹さんがキーボード やってんだ?」と思ったりもしましたが(もう少しわかりやすく似てる芸能人で言うと福井未菜かな...ってわかりやすくなった?)、かなり良い感じのキーボー ドを弾いてくれます。

 今回、飯塚のライブには初めての登場と言うこともあったのかも知れませんが、ぱっと見は周りを気にして弾いているように見えたのですが、多くの 曲で、曲の弾き終わりの時にギターの長谷川さんを見て、ちゃんとアイコンタクトで息を合わせて終わらせるあたり、曲を最後まで大事にして演奏する姿勢がよ く見えていました。

 また、飯塚が初めてなのに、それぞれの曲の良さをよく分かっていて、どう演奏しなければならないのかをちゃんと理解しているみたいです。たとえ ば「remember」は、「分かれた二人が再び出会う」という曲ですが、それは一人だった狭い世界が、再会して時を重ねることで世界が広がっていくとい う世界観で、特にサビのキーボードは流れるような曲調をメインとしながら後半に進むにつれてメロディを広げていくことによってその世界が曲から表されるん ですが、これをしっかりと表現していて、むちゃくちゃ感動しました。「君といたmemory」では(CDではいろいろな楽器で表現されるメインのメロディ を)ライブではキーボードだけで主に表現していかなければならないのですが、手を振る回数やタイミングを間違うぐらい聞き入ってしまったし(今までは、ギ ターやドラムの方を良く聴いていた)、「虹の咲く場所」では2サビ後の間奏前半がキーボードソロメインですが、前述の「無理をしない飯塚の歌声」を受けて その余韻を残しながら後半のギターソロへつなぐという、目立たないながらも実はかなり印象深い演奏をしっかりしていました。

 てなわけで、今回のライブは、とにかく川田瑠夏さんがとても良かったです。どれくらい良かったって、ライブ中に「まーちゃん」と叫ぶよりも「瑠 夏ちゃん」と叫んだ回数の方が多かったぐらいです(笑)。ライブ後、飯塚に「かなりお客さんに名前呼ばれてたけど、私が1番だから」とか言われてなければ 良いけど(^^;;。

 川田さんは最近のデビューなのでまだ楽曲数は多くないですが、意外にも手持ちに1曲作曲したモノ(アニメ「さよなら絶望先生 キャラクターソン グアルバム」の4曲目「主人公」がそれ。6曲目の「fetish」(cotaさん作曲)のために買っていた)があって聴いてみましたが、結構良い曲でし た。blogを読んでみたら、「先日レコーディングがあって、ギターは西川進さんに弾いていただきました」。西川さんに弾いてもらったの!そりゃ絶対買わ なきゃ。西川さんって、KONAMI全盛時代に國府田マリ子嬢などのギターを弾いてたんですが、なんかこういふうにつながっていくのね-、って感じです。 今後は川田さんもかなり追いかけていきたい感じです。


 ところで、ライブの最後に「今年の12月末(クリスマス前)にも新しいアルバムを出します。冬セレクションをセットにして発売します」って言っ てたなぁ。それを聞いていて、「今度の新しいアルバムには大津(cota)さんの曲は入るのかなー」とか「冬セレクションに入りそうな大津さんの曲は有っ たっけ?無いなw」とか考えてました(笑)。まぁ、大津さんの曲で冬らしい曲と言えば「君のポケットの中(原曲Ver.)」、「meteor-流星ノウタ -」、「冬の花」ぐらいしかなって気がしますしね。ってことは、新曲がない限りテンションが上がらない、とw。まぁ、冬のライブもあると思いますが、川田 さんがキーボードやってたら行きますw。

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このページは、かきもとが2009年8月15日 20:17に書いたブログ記事です。

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