2009年1月アーカイブ

 飯塚雅弓さんのライブに行ってきました。今回のライブはツアーで1/3が大阪、1/12が東京、1/25が横浜で、東京と大阪の夜の部に行ってきました。まぁ、そんなに飯塚ファンじゃないのでお目付役(何の?)程度のノリですよ(笑)。

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↑東京の会場は渋谷のO-East。この会場、有名な会場ですが、初めて入りました。

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↑横浜の会場はランドマークタワーのたもと、ランドマークホール。

 セットリストは以下の通り。

1. がんばって!
2. りょうおもい
3. Only You☆
4. チャンス!!
<Hop Step Jump Tour Medley 2009>
 M-1. クリスタルデイズ ♪
 M-2. 君と大空へ
 M-3. きっと ずっと ♪
 M-4. いつもの帰り道
 M-5. いつも君を見つめている
 M-6. 一緒に歌おうよ
 M-7. Dear
 M-8. 虹の咲く場所 ◎
 M-9. Capri blue☆friend
 M-10. Dream
5. love letter ◎
6. ストロベリーキャンドル
7. I'm in the pink

<アコースティックコーナー>
(渋谷)
8. 星空にお祈り
9. 小さな私から
(横浜)
8. SATGE
9. かたおもい ◎

10. 恋のRibbon
11. 月と帰り道
12. 君といたmemory ♪
13. ゆびきり

<アンコール>
(渋谷)
en-1. Power to Power
en-2. LET'S!!
(横浜)
en-1. ロマンチックだね
en-2. It's a beautiful day~永遠に続く日々~

<ダブルアンコール>(夜の部のみ)
(渋谷)
d-en-1. とびたつ季節
(横浜)
d-en-1. やさしい約束~TO MY FRIEND~

※:◎は大津美紀さんの曲、♪はcotaさんの曲


 今回はアルバム発売とは関係のないライブだったので、メドレーを入れてダブルアンコールまで全26曲で古い曲から新しい曲までまんべんなくやったという 感じです。「一緒に歌おうよ」はかなり珍しいなぁ。「1st.ライブの"一緒に歌おうよ"のときに"一緒に踊ろう~"って言うときの飯塚がかわいい」とた まにぬかしてたりしますが(これを聞いたある方は「かきもとさんは、やっぱり若い子が好きなのね」と小言を言ったりもしますが(苦笑))、大阪でのセット リスト(渋谷とほぼ同じ)を聞いて、「"一緒に歌おうよ"は見たいなー(というかあの振りをやりたい)」と思っちゃったぐらい結構好きな曲だったりしま す。

 セットリスト全体を見渡して、前述のように「まんべんなく」ですが、ライブ定番曲のいくつがはずれつつ、その一方「恋のRibbon」等の人気 があるけどライブでやれてない曲が入っているところがポイントで、例えば、定番曲な「恋の色」、「DESTINY」、「とびたつ季節」が今回ははずれてい ます。飯塚曰く、「今回は定番曲ははずして、その分を"君といたmemory"(12曲目)にかけました」だったんですが、横浜の夜の部では歌詞を間違 い、1サビで2サビの歌詞を歌ってしまいました(出だしのサビから怪しかった気もするが、間違っていたかは自信がない)。ってか、歌い間違った後のトーク で「"君といたmemory"にかけました」って発言は問題だぞ(苦笑)。あと、これは飯塚の問題ではないのですが、「君といたmemory」の終わらせ 方(最後のアレンジ)がイマイチかな、という気もしました。いつも後奏を長目に演奏するのに対し、今日は結構早めに終わらしてたのですが、どうもぶっちり と切られて終わった感じで余韻が残らない。その後すぐに次の曲をやるのだったらそれでいいと思うんですが、最後の曲前で「君といたmemory」が終 わった後のトークが(特に横浜では)長くなっていたので、余韻を残した中で長いトークをした方が、曲から離れて宙ぶらりんな感じにならなかった(次の曲に すんなり入れる)かなという気がします。

 いくつかの日記やblogを見ていると、今回のライブのポイントに多くの方が挙げていた曲は「love letter」(5曲目)のようですね。確かに飯塚自身では久しぶりに歌いますし、ファンの間でも名曲として挙げられる曲なのですが、私自身、聴いていて あまり高評価ではなかったです。横浜では幾分ましに聞こえたのですが(渋谷は...と閉口なぐらい)、それでも、歌う意味がイマイチみえてこなかったです。こ の曲、大津美紀さん作詞、作曲で、「大津さんで"模範解答"なり"曲の本意"を聴いている以上、飯塚さんには(歌唱力的なことも含め)ハンデがつくじゃ ん」という指摘を貰うことになるでしょうし、そういう気持ちをゼロに出来ないことは認めるのですが、それでも、飯塚が歌う「love letter」の意味が見えてこなかった、となると思います。

 横浜ではアコースティックコーナーで「かたおもい」を歌っていました。これも大津美紀さん作詞、作曲で大津さん自身のライブでも披露されるので すが、これが「love letter」との良い比較で、「飯塚の歌う"かたおもい"もありだな(今後も聴きたい)」と思えました(まぁ、なおなおが鍵盤ハーモニカ間違いすぎだっ たけど(苦笑)。あとPA的にはパーカッションの音を拾いすぎ)。飯塚なりに「かたおもい」を解釈して、そこに飯塚らしさを出して歌っていて、それがちゃ んと聞こえた、伝わったということだと思います。なので、飯塚が「かたおもい」を歌う意味というのがかなりあったと思います。

 「love letter」に関しては、「かたおもい」と比較するならば、「解釈が無く、らしさがなく、伝わってこなかった」となるかな、と思ったのですが、よく考え ると、むしろ逆かもしれません。飯塚なりに一生懸命解釈しようとしているけど、やりすぎているというか、空回りしているというか、その全部を出そうとし て、大事なところが見えてこないし、余計なところに力を入れているように感じられて、「伝わらない」ということになるのかな、という気がします。そう思う と、飯塚らしい「一生懸命さ」(飯塚の魅力は一生懸命なところ)というのを2段飛ばしで(直接的ではなく間接的に)見たような気もしますが、でも、「ステージ」としての第1義からずれるの で、ここは低評価としておきます。ある方が「2,3年経つと変わるかも」と言ってましたが、それはあるかもしれません。久しぶりに歌った「love letter」ということもあると思うのですが、全部を一度にとろうとするのではなく、ひとつひとつとっていってくれればと思います。

 「love letter」は手厳しい意見になりましたが、他は全体として良い感じだったと思います。好きな曲の1つでライブでは一度も聴けてなかった「虹の咲く場 所」をメドレーながらも聴けましたし、通常曲、メドレー、アコースティックとうまく織り交ぜて、ファンに色々な飯塚雅弓を見せていて、歴史的にまんべんな く選曲された曲と合わせて、多くのファンを一定以上満足させる内容になっていたと思います。

 そうそう、ライブで発表してましたが、今年も夏にアルバムが発売になるそうで、今度はどういうコンセプトになるんでしょうか。まぁ、発表された 瞬間から興味は「(何がとは書かないが)採用されるかな?」ですけど、何か(ぉ)。CD購入の勢いは採用次第です(ぉ)。ライブは...そんなに飯塚ファン じゃないので(ぉ)、行くとしてまた「お目付役程度」な感じかな。
 「アニメ・ひだまりスケッチ×365 キャラクターソングVol.7 うめ先生」を買ってきました。そうです、あの、うめ先生こと、「ひだまりスケッチ」の原作者・蒼樹う めさんが歌うCDです。前作のアニメのキャラクターソングCDに収録された「とびきりスイッチ」で歌手ビューしたうめ先生だったのですが、歌のうまさに びっくり。びっくりしたのは私だけじゃないようで、Amazonのレビューを見たらうめ先生の歌のうまさに驚いたというレビューがあったりします。


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 収録曲は以下の2曲。

1. ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん
2. 見ちゃだめすごいんです

 今回も期待通りのうめ先生の歌声が聞けてかなり満足なCDになっています。エフェクトの違いもあるとは思いますが、「とびきりスイッチ」よりも少しはじけた歌声になっていて「歌が上手くなったかなー」と思えたりします。

 今回のCDのポイントは、もちろんうめ先生の歌声というのもあるのですが、2曲とも作詞が畑亜貴さんってところです。今回のアニメ「ひだまりス ケッチ×365」では、楽曲の多くを畑亜貴さんが作詞されていて、詩を見ていて「ひだまりスケッチを良く見てるなー」と思える一方で、畑亜貴さんの「不思 議」な感じが良く出ているのがなかなか面白いです(畑亜貴さんと言えばアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の多くの曲の作詞をされていて、また、大津美紀さんの 「愛の天才は無実なの」の作詞も)。

 例えば、「ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん」だと、それぞれのサビの最後が、

♪楽しくおいしくラララ 書いた日記でした オチなしごめんね(1サビ)
♪練習学習ラララ こっそり早弁ですね イミなしゆるして(2サビ)
♪楽しくおいしくラララ 書いた日記でした ヤマなしごめんね(3サビ)

と、「○○なし」でくくられているのですが、1サビはイミが通るから良いし、2サビは突然「早弁」と出るから「イミなし」ときたとしても良いとで きるのですが、3サビに突然「ヤマなし」!!!なわけで、単に韻を踏んだだけなのか、テストの「ヤマ」から「重要なことはない」という意味なのかと考えて しまいながら、もう一つ思い浮かぶのが「ヤマなし」→「山梨」とすると(歌で聴いてるだけだとどういう表記か分からないが)、「ひだまりスケッチ」の主人 公のゆのの出身地は山梨県という設定になっているので、「山梨」をゆのと考えると、「主人公の人気を奪っちゃってごめんね」って意味のなのか?と深読み深 読み...ってその時点で畑亜貴さんの術中に十分はまってる気がします(^^;;。でも、最初歌を聴いたとき「ヤマなし」は「山梨」だと思ったので、「ゆのの 出身地の山梨をこういうふうに歌詞に出してくるあたり、畑さんすげー」と思ったのは事実です。だって、韻を踏ませつつ(&畑さんの不思議な世界観を出しつ つ)、キャラ設定にかぶせてあるわけですから(「こっそり早弁」も宮子を表してる?)。

 っと、畑さんの解説中心になっちゃってますが(^^;;、うめ先生相変わらず良い感じです。1曲目の「ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん」の方 は本当にキャラソンという感じになっているのですが、2曲目の「見ちゃだめすごいんです」はキャラソンというより普通の曲(表現変ですけど)に仕上がって いて、かなり「まったり」していて、うめ先生というより蒼樹うめさんが出てるのかなとも思います。

 ちなみに、「ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん」で一番好きな部分は、サビの、

♪だん・だん・だん だんどりって
♪いらないです ひだまりる(ん)

って部分です。「ひ~だまりる」って歌い方が最高です。最後に歌詞にはないですがかるく「ん」って入ってるところも。

 前回の「とびきりスイッチ」では「うめ先生ってこんなに歌上手いの!」という衝撃(&cotaさん曲なのだ!)もあって、ある意味今回のCDで 真価を問うかなと思っていましたが、前述のように「期待通り」となっていてかなりすばらしいCDなので、うめ先生ファンにはおすすめします(って、ファン な人はとっとと買ってると思うけど)。ちなみに、オリコンのウィークリーチャートでは100位以内には入っていたようです(順位は確認してないけど60位 前後らしい)。

 水樹奈々のシングル「深愛」を買ってきました。

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収録曲3曲は以下の通り。

1. 深愛
2. PRIDE OF GLORY
3. 午前0時のBaby Doll

 1曲目の「深愛」は、ここ最近の奈々の音楽を素直に出していると思います。作曲が上松範康さん、編曲が藤間仁さんで、ここ最近の水樹奈々の曲作 りの中心にいる方の組み合わせですから、作詞が奈々自身というと合わせてそういう感想になるのも納得だと思います。ただ意外にもこの二人の組み合わせと なった楽曲はこれが初めてのようです。上松さんは「ETERNAL BRAZE」などの作曲・編曲、藤間さんは「Sing Forever」などの作曲・編曲をしていてお互いに奈々の有名曲に多く絡んでいるので、この二人の組み合わせというのはこれまでにあったつもりになって ました。

 上松さんや藤間さんが奈々の曲を作るようになったのは確か前述の「ETERNAL BLAZE」からだと思います(この時の2曲目「RUSH&DUSH!」の作曲・編曲が藤間さんだったりする)。確かにこのときからかなり奈々の 音楽の感じが変わった印象があって、作家陣を確認したら初めて上松さんや藤間さんの名前があって印象に残っているのでそれであってると思います(未確 認)。「ETERNAL BLAZE」の時は、正直「ちょっと合ってないかなー」と思ってたりもしたのですが(奈々が背伸びした感じだった)、その時から3年半経った今、今回の 「深愛」を聴くと、非常にしっくりきていて、この3年半で奈々が歌い手として大きくなったとも感じます。また、今の水樹奈々の音楽、つまり「スタンダード な水樹奈々」というのが良く表現された楽曲に仕上がっているので、「水樹奈々ってどんな歌を歌うの?」という質問に対して「これを聴いてみると良い」と返 せる曲だと思います。そういう曲は自分にとっては以前は「innocent starter」になるので、ある意味でそこへ「一回りした」というところかもしれません。

 なのに、このシングルの中で一番好きなのは3曲目の「午前0時のBaby Doll」。私のことを良く分かってる方は、「期待通り3曲目を挙げてくれたね!」って言ってくれそうですが(^^;;、いや、これはかなり良いですね。この曲、昨年出たシングル「STARCAMP EP」の4曲目に入っている「空時計」とセットで聞いて貰いたい曲です。

 「空時計」は昨年に買った曲ランキングで上位に入っている自分の中での名曲で、男の子視線の恋愛曲で、相手の女の子を大切に思う様子が描かれていますが、奈々を男の子と見ることも(そういうふうに相手を思っていると表現)、奈々を相手の女の子と見ることも(そう自分は思われているということを間接的に表現)出来て奥深い曲だと思います(さらに言うと、アルバム「ALIVE KICKING」に収録されている「大好きな君へ」に出てくる男の子(歌の主人公)が成長して「空時計」の主人公になったと思って聴くとさらなる深みが出るかな、とも)。実は、この曲の作詞は「空時計」の作詞もされたSAYURIさんで印象が被るのも納得なのですが、「空時計」に歌われている奥手なお互いか ら、一歩進んだ関係にしたいという気持ちが出ている歌で、この「午前0時のBaby Doll」だけでも十分に良い曲なんですが、「空時計」とセットで聴くと、これまた良いかなと思います。

 この曲のポイントは、それぞれのサビの終わりが、

1サビ:1秒だけでもいいから 君と会えますように
2サビ;いつの日にも 君といられるように
3サビ:1秒だけでもいいから 君と会えますように

となっていて、1サビ、2サビ共に、真ん中のスペースのところで、メロディが締まって(休符が入って)、「君と...」で新たなメロディになるのですが、3サビは、そうではなくて、ドラムの音と流れるようなメロディが入っていて、前後で続いているメロディになっていて、1サビ、2サビは「願い」というその場で完結するものを表している一方で、3サビの続いていくメロディの部分ではドラムの音が掛けていく足音のようにも聞こえ、「行動」という今まさに相手に続いていくという雰囲気が出ていると思います。

 あと簡単に2曲目の「PRIDE OF GLORY」ですが、完璧にライブ用のダンス曲ですね。ってか、踊ってる奈々が見えるよ。ライブの激しいダンスはここ最近のライブでは定番となりつつある ので、そういうことが出来るこの曲を用意しているあたりもなかなかに良い編成になってると思います。

 そんなわけで、1、2曲目はここ最近の自分から客観的に見た奈々が出ているし、3曲目は自分から主観的に見た奈々が出ている非常にまとまった CDだと思います。オリコンではデイリーチャートが1位、ウィークリーチャートが2位だそうですが、その順位も納得の出来だと思います。


 2009年一発目のライブはつだみさこさん、会場は池袋の鈴ん子屋(りんごや)でした。

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 セットリストは以下の通り。

1. みんな分の1
2. 約束
3. 好き
4. 内緒のゲーム
5. 幸福論
6. ガトーアリ
en-1. つながってるならいいね

 初めての会場で、どんなところかなと思いながら行ったら、地下の会場で階段を下りていく途中になんと靴箱。靴を脱いで入るところで(椅子は用意 してあったけど、座布団もあったのでフローリングに座ることもできそう)、入ってみると中は結構左右に広く奥行きはあまりない(扇のような感じ)という形 の珍しい会場でした。

 ピアノはアップライトピアノが置いてあったのですが、前の人の演奏を聴いてる感じだと、PA的にはピアノよりは、アコースティックギターを中心とした運用している感じかな。

 全体的にはPAの事もあってピアノの音は少し少なめも、ボーカルがはっきりと聞こえたので、つださんの歌声を十分に楽しめました。やっぱり「み んな分の1」が流れるとつださんだなー、という感じがします。途中のトークもつださんらしさ満載で(今日は久しぶりに最後の曲の前の挨拶で「つだみさこと "言いました"」という挨拶もしてたし)、今年もこういうつださんを見ていければ良いなと思います。

 次のつださんのライブは2/6@阿佐ヶ谷NextSunday、その次が2/25@代々木bogalooですが、共に行けないので、次見るのは3月~4月ぐらいになってしまいそうです。