2008年6月アーカイブ

 波照間島はさほど観光地化されてないのですが(見るものは「最南端の碑」程度...と地元の人が言うぐらい)、10数軒の民宿がありそれぞれに特徴があります。

 波照間島に来るたびにお世話になるのは民宿「たましろ」。沖縄の民家をそのまま民宿にしています。島に4週間滞在したうちの後半2週間はここにお世話になりました。

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↑たましろ本館。ブルーシートの覆われた軒下に食堂があって夕食はみんなそろって食べる

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↑たましろ別館。常連さんや長期滞在組が主に泊まる。本館よりさらに古い建物

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↑別館D室(北の間)。たった4畳の部屋。定員は2名ですが、長期滞在ということで私一人で使わせてもらえました

 と、あまりきれいなところではなく、虫は結構出ます。最近はたましろについての情報もかなり出ているのでみなさん「覚悟」してくるそうですが、たまに着いてすぐキャンセルして他の民宿へ移動する人もいるそうです。

 たましろの名物といえば、ボリューム満点の食事。いくつか紹介します。

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↑通称「ジューシー」。焼き飯のことをこの宿では「ジューシー」と呼んでいるので、それが入っているとその名前に。実は、これが一番量の少ない食事。

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↑ラーメン。まさに「山盛り」

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↑八重山そば。そばは2~3玉入ってると思います

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↑そばにちらし寿司。もう組み合わせが意味不明です(笑)/↓その残ったそばを食べにきたやもり
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 この食事を基本的には宿泊者みんなそろって食べます。その際に宿泊者全員が自己紹介をして親交を深めます。お酒は「泡波」が結構出るので、それを飲みながら、仲良くなった人同士、消灯の23時までしゃべり続けます。私が泊まりに来た最初の1週間は、長期滞在の常連さんがいて、毎晩毎晩島のことや船のこと、それぞれの仕事や趣味の話で盛り上がりました。

 この島に来ると、確かにすることはあまりありません。長期滞在者は、ビーチで泳いだり本を読んだりと気ままに過ごしています。仲良くなった長期滞在者の方は1週間に1度ベッコウカサガイという貝を採りに行っていて、私もそれに同行させてもらいました。6~7cmぐらいの1枚貝で、テトラポットにくっついていて、ヘラ状の鉄板を隙間に入り込ませてはずしてとります。その名のとおり、貝の内側を磨くとべっこうのようにきれいな光沢が出ます。

 とってきて、宿に戻り調理開始。貝から貝柱をはずして、水洗い。民宿の前にある暖炉に火をくべてソテーにします。

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 味付けは、バター、塩コショウ、にんにく。かめばかむほど貝の中に閉じ込められているうまみが出てきます。このあと、出た煮汁でリゾットを作り、さらに残った貝を燻製にしてお酒のおつまみに。

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  食堂でさんぴん茶を飲みながら昼寝。「たましろ」は港に近いので、船が着くたびに港に行って荷物の積み下ろしを手伝い、その間はビーチや宿で昼寝という1日。この島を楽しんでる、という感じになれます。
 波照間島の主要産業はさとうきび。非常に品質がよくて、日本一との呼び声もあるぐらいです。

 そのさとうきびを使って作られる黒糖はお土産品として人気。といっても製糖は4月までに終わってしまうらしく、そこからは次の製糖まで黒糖はなくなっていくだけ。島に着いた次の日に島の売店を回っていると1ヶ所だけまだ黒糖を売っていたので箱買いで買占め。

 そして、さとうきびを使ったものとして有名なのが、島の泡盛「泡波」。生産量が非常に少なくて島の中で大半が消費されてしまうので、旅行客がお土産として買えることはほとんどありません。それでも、最近はミニボトル(100ml)の販売が始まったので、「買って帰る」のは簡単になりました。それでも、みんなが狙うのは、3合瓶や1升瓶。今回は、運良く3合瓶に出会えたので購入。家で大切に保管します。

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↑泡波と黒糖
 島内案内第2弾は周辺部の北、西編。といっても紹介する場所は2カ所だけだったりします。

 島の北側には唯一の港、波照間港があります。当然最南端の港です。

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 島へ来る人の多くは高速艇を利用します。2社が運行していてそれぞれ3便。似たような時間に運行されているので船が着くと行き帰りの人、出迎えの人でにぎわいます。

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 港の横の旅客ターミナルには土産物を扱う売店と軽食スタンドがあります。写真は軽食スタンドのソーキそば。結構濃いめの味でこってりとした感じ。

 次は西にある「西浜」。そのままの名前ですが、島で唯一遊泳が出来る砂浜で、最南端の碑と同じぐらいに観光客がやってくる場所です。

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 泳ぎたい~!!!ってことで、泳いできました。

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↑水に入った所を上から

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↑海を眺めながら日光浴

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↑で、焼けてしまいました(^^;;。

 西浜の名前の通り夕日が見えます。今の時期の日の入りはなんと19時30分。

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 島内案内中心部編はまた後日。

梅雨明け!

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 沖縄地方は昨日梅雨明けしました。梅雨入り遅くて、梅雨明けは早いので短い梅雨だったようですが、私がこの島に来てから1日中雨だった日は無かったので梅雨らしい感じはしなかったですね。

↓夏空の下の島の町並み
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↓左右はサトウキビ畑
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 今日は島まわっていたのですが、お昼は「みんぴか」という食堂へ。

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 本当は甘味処でかき氷が中心ですが、軽食としてカレーがあります。

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 そして、また、最南端の碑へ。

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↑今日は断崖絶壁まで行ってみました

 最後は西浜。

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 島で唯一の泳げるビーチです。珊瑚礁のきれいなところですが、詳しくは改めて「島内案内(西、北編)」で。

 今日は曇りで少し涼しかった(それでも15時で30度)ので、島を簡単に観光してきました。といってもこの島は意外に大きく、東西5km、南北3km。ま たアップダウンも結構あり自転車でまわると1日がかりです。今回は島の周辺部の南、東へ行きました。ただ、曇りの分全体的に写真が暗めです。

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↑中心部から南に向けて移動開始。サトウキビ畑の中をまっすぐ海に向かって道が延びます

 まず、最初に行ったのは「南浜(ペムチ浜)」。その名の通り、島の南にある浜です。この島は、意外に砂浜が少なくて3カ所しかないのですがそのうちの1つ。南を向いているため南風にあおられた強い波をもろにうけるため遊泳禁止となっていますが、南向き(天気が良ければきれいな日差し!)の白くきれいな砂浜を見るだけでも満足な砂浜です。

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 南浜から少しだけ東へ。島に来た観光客が必ずと言っていい程訪れる場所が最南端の碑のある高那崎。珊瑚の隆起や浸食で出来た断崖絶壁のさらに上の丘に立つ碑で、南向き180度太 平洋です。

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 南風が強く波が高いことが多く、断崖絶壁の上まで波しぶきが上がることを見ることもよくあります。海の向こうは見えることはないですがフィリピ ンだそうです。珊瑚礁で出来ている部分も歩けますが、とげとげしているので要注意。転けて手をけがしたりする人がたまにいるそうです。

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 近くに「星空観測タワー」という島唯一の観光施設があります。この島では南の低い空に南十字星が見えるのですが、その観測施設。職員から詳しいレクチャーを受けることも出来ます(チャンスがあればまた後日)。


 最南端の碑からさらに東へ移動すると、左手に大きくカーブする下り坂があって、駆け下りる真っ正面に空港の滑走路がどーんと登場して、一瞬ですが、空港に着陸する飛行機に乗ってるような感覚が味わえます。

 この空港が日本最南端の空港、波照間空港です。

 飛んでくる飛行機はセスナ機で、石垣との間に、2日に1回(火、木、土、日)、2往復(10時頃と15時頃)の運行があります。かつてはRAC(琉球エアコミューター:JALのグ ループ会社)が定期便を飛ばしていましたが、赤字のために休止となったものの地元の要望もあり、沖縄で不定期運行を行っている航空会社エアードルフィンが 復活させて現在に至ります。

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↑空港の窓から眺めたエプロン部分このまま歩いて飛行機に向かいます

 セスナ機は9人乗りで、今日の15時の便は往復満席(前回来たときは往復で1人ずつしか乗ってたかった)。RAC時代は手荷物預かりがあったのですが、今は無いようで持ち込みは一人10kgまで。小学校の保健室にあるよ うな体重計でしっかりと重さを量られます。かつては乗る人一人一人体重を量って、バランスが取れるように座席を決めてました(チェックインまで座席は分か らず、座席表は手書きだった)。今は体重を量ることはないようです。

 滑走路は800m(セスナぐらいしか飛べない?)。ランウエイナンバーは02-20で、南風が強いので大半は02を使います(ランウエイナン バーは滑走路の端に書かれている番号で、00が北→南、09が東→西に向いた滑走路を表し、00~35まで10度刻みに表す)。普段(南風が強い)は石垣 からの着陸時は直接着陸しますが、離陸時は南向きに出発して、島の縁をなどるように右に旋回するため、帰りの便の右側に座席をとれば上空から島を一望する ことが出来ます。

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↑離陸する飛行機。今日は南風が強いので南向きに出発

 以上、島内案内その1南、東編でした。西、北編と中心集落編はまた後日。
 波照間島への移動の2日目。見事な晴れです。

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↑ホテルから見える石垣港

 波照間島へは高速艇で移動。

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 積み込まれる荷物をよく見ると見覚えのある段ボール。柱の向こうに見える白と茶色の段ボールは、東京から宅配を頼んだ荷物。ここで一緒になりました。こんな所じゃないと、荷物と一緒になるなんてなかなかないことですね。

 島への高速艇は快適そのもの。西表島と新城島の間を抜けると外海に出て大きく上下に揺れることが多いのですが、今日は風もない影響かさほど揺れることもなく、1時間ちょっとで波照間港に入港。島の電力をまかなう風力発電の羽根が回ってないことが、波が穏やかだったことを物語ってました。

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↑波照間港へ3度目の上陸

 4週のうち、最初の2週間はみのる荘に宿泊。

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 波照間の民宿ではきれいな方で、普通に言う民宿という感じの宿です。

 部屋は6畳一間。

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 部屋からは北向きで遠くに西表島が見えます。

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 主要産業はサトウキビ。観光化はほとんどされて無くて、石垣、西表と違って「知る人ぞ知る」に近い島。その分、私のようなリピーターも多いところで、島民と仲良くなっている人もいるそうです。

 今日は荷物の整理やお世話になる人に挨拶をしておしまい。島については、また追々紹介していきます。
 五反田に続く4週間は波照間島。全然違うところへ行きますねぇ。

 まずは12時ちょうどのANA127便で沖縄那覇空港へ。

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↑那覇行きのB747-400。747-400なのに、特徴のウイングレット(主翼の先に縦に付いている小さな翼)ないのですが、400D型といって国内線専用機なんだそうです

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↑西の方は天気があまり良くないらしく、一面の雲の絨毯(写真は携帯で撮影していますが電波の出ないモードです。法令が改正されて、水平飛行中は電波を出さない状態にすれば使えるようになりました)。

 順調なフライトで那覇に到着。出発時は小雨という情報も、着いたときには既に雨が上がり、乗り継ぎ便を待っている間に晴れ間まで。そういえば、前も沖縄に来たときは、来た瞬間に雨がやんだり晴れたりと、旅行先で晴れ男、って感じだったので、今回もそうなったかな。

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↑那覇空港にて。写真は石垣へ行くB737-700。

 石垣への間はそんなに雲もなく、宮古島なども結構見えて、あっと言う間に到着。

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 昨日までは大雨も今日は何とか曇り~晴れ。

 石垣では来るたびにお世話になる方にお会いして食事へ。

 最初は石垣牛の焼肉だったのですが、あまりに堪能しすぎて写真を取り忘れました(^^;;。牛タン、カルビ、塩テール...全品だったのはレバー刺し。甘みがあって甘みがあって非常に良かったですよ。

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 続いて、石垣の中心地「730記念碑」交差点直ぐそばにある八重山そばの店に連れて行ってもらいましたが、鰹だしの香りに塩味のスープで良い味でした。連れて行ってくれた人曰く、昔ながらの地元の味だとか。ちなみに、器はすごく大きくて、写真には参考に爪楊枝を置いてみました。

 そして、さらに、民謡酒場にまで連れて行ってもらいました。

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 プロの人もいて歌うのですが、地元の人もやってきて歌うそうで、連れてきくれた人も三線を奏でながら民謡を数曲歌っていました。私もちょこっと踊ってきました(さすがに民謡は歌えませんから)。

 石垣の夜を堪能して宿泊。

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 飲み残した泡盛は一緒に波照間へ(笑)。
 5月12日から4週間通い続けた五反田も今日が最終日でした。

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↑帰りの五反田駅ホームから

 4週間も通えるかなと思ったのですが、行った先の人がみんないい方で、充実の4週間、1時間かけて五反田まで行くのが苦ではなかったです。

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↑中心の明かりがついてるところが4週行っていたところ

 最後、簡単に送別会を開いて頂きました。

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 近くの焼鳥屋で開催。ごちそうになりました。4週間ありがとうございました。


 明日からは、沖縄の波照間島です。すごいところに行くよなぁ、と自分でも思ったりします。五反田の皆さんも「えっ!」って感じでした(笑)。

 「沖縄、楽しんできて」なんてお見送りのメールをもう貰っちゃってますけど、メール感謝です。遊びに行くわけではないですが、五反田同様4週間を楽しんできたいと思います。  
 さくらかおりさんの山手線一周路上ライブも1/3が終わって、山手線でも乗降客の多いゾーンへ。
 神田駅では、中央通りのガード下で行うことになりました。

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↑ガード下は日本橋からちょうど1km地点

 セットリストは以下の通り。

1.ネコ
2.あの坂道を越えたら
3.キューユー
4.ドレミファミリー
5.夢花火
6.サクラトンネル
7.プレゼント

 ガード下なので、車や電車の音の中での演奏でしたが、それもよかったですね。

 今回のライブでポイントカードは10ポイント。15ポイントでプレゼントがあるらしいのですが、それまであと5ポイント。ライブ後、さくらさんと話したときに、「次会うのは4週間以上先なので、5カ所だけ残しておいてください(笑)」なんて話をしてきました。さくらさんからは、私が持っているイベントノートの表紙の話があって「水樹さんの上なんて、むっちゃ良い位置じゃないですか!」...あ、奈々のこと知ってるんだ、今気づいた(笑)。